ストレッチや揉むことで悪化する股関節痛

右股関節が痛くて、

「座って立つと、足がすぐに出ない。」

「右足でカラダを支えにくく、下りの階段が辛い。」

「斜め座りが痛い。」

60代女性の事例です。

このお客様は、『揉むことが良い事』と、痛みが出始めた50歳くらいから揉み続けていました。

横座りになると、痛い方の股関節に手を伸ばしやすいので、横座りの度に揉んでられました。

【施術回数】

3回の施術で痛みが出にくくなり、4回目では安定傾向が見られました。

アプローチ

一番の課題はマッサージによる防御反応から解放することでした。

防御反応とは、刺激に対するカラダ(脳)の反応のこと。

脳が刺激を検知し、その箇所を守ろうとその箇所に緊張を入れてくる。

結果、痛みが刺激の前より増す場合がある。

  • 横座りでのマッサージを一切やめる
  • 痛みを感じる動きを控える

これを日常守ってもらいます。

施術では、整体チェック法で防御反応を解放させながら、

本来の要因である、

  • 冷えからの緊張
  • ストレス系緊張
  • 他部位の緊張からの影響

を解放させていきました。

結果、緊張層の蓄積を3回の施術で減らすことができ、痛みが軽減。

4回目には安定傾向が出てきました。

防御反応として気を付けること

ストレッチも痛い箇所にかけると同じく防御反応が起きます。

湿布の貼り続けも自律神経に作用するのでよくないです。

整体的不調が何によって起きているかを知ることが大切

緊張層の蓄積と痛みのイメージ

  • 脳がストレスや冷えに反応して、自律神経を通じて緊張を入れてくる
  • 緊張の蓄積現象が許容範囲を超えることでお辛さに至っている

つまり、痛みは痛い箇所の不具合で起きていないことが多い。

たとえば、

「イライラしたら胃が痛くなる。」

胃を検査しても異状なし。

お腹を押さえて胃を押さえても何も変わらない。

この場合、原因は『イライラ』つまりストレス、そして、脳が判断して胃に緊張を入れているだけだからです。

同様の原理が整体的不調にも働いています。

  • 整体で古い緊張の蓄積を解放
  • 新たな緊張が入らないように気を付ける(防御反応・冷えなど)

この2点を行うことで、カラダに蓄積した緊張層が減れば、元々持っている治癒力も働きやすくなり、自然と元の状態に戻っていきます。

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