中敷きは注意して選んだ方が良いみたい

足底筋膜炎に悩むお客様は意外と多いというのをご来院から感じていますが、中敷きを使われている方は少なくありません。

痛みを和らげるために効果的だと思います。

しかし、形状には注意が必要だと感じます。

中敷きで悪化していた事例

足裏のアーチに中敷きが当たっているかどうかがポイントだと感じています。

中敷形状を変えて踵だけでなく足首まで痛みが広がった

「3週間前に中敷きを変えたんです。」

「土踏まずの形になっていて、そしたらすぐに痛みが足首まで広がっていったんです。」

60代女性。

4ヶ月前に右踵が足底筋膜炎と診断を受けた。

最初は平らな中敷きだったのが、痛みが改善しないので上記タイミングで変えると痛みが広がり悪化したということです。

施術では、中敷きに対する防御反応やマスキング現象が整体チェック法に反応しました。

この方の本来の足底筋膜炎の要因は緊張の蓄積の連動現象で起きていたのですが、刺激が入るべきでない箇所(土踏まず)に入ることで、防御反応など緊張のさらなる高まりと広がりが起きたことになります。

防御反応やマスキング現象をきっちり整体チェック法で捉えながら、関連する緊張層を解放していきました。

4回のご来院で日常で踵も足首も痛みが出なくなりました。

フィットしたランニングシューズで次第に激痛に

私の経験になりますが、昔はマラソンを楽しんでいた時期がありました。

当時、足裏の形状にフィットしたランニングシューズがコマーシャルされていた時期で、土踏まずのアーチにまでフィットしたシューズを購入したことがあります。

ためし履きや少し歩いたりでは全く問題なかったのですが、5kmほどのいつものコースを走ると激痛で歩くのもしんどくなったことがあります。

理由は体感でわかったので、踵と指の付け根の中足部分にラバーシートを張り付けて土踏まずに靴が当たらないように調整して使い続けました。

踵の痛みで大切なこと

痛みは脳が理由があって出しているもの

たとえば、怪我をした時に痛いのは、脳の立場に立てば、怪我に気づかせることや怪我をした箇所を動かさせないために痛みを出していると考えています。

足底筋膜炎など踵に出た痛み。

検査では特に異常がないケースが多いですが、

  • カラダに溜まった緊張の蓄積が結果的に踵に作用している
  • ランナーなどの場合、練習のし過ぎに気づかせようと脳が判断して痛みを出している
  • やってはいけないことをやってしまって脳が痛みを強めてくる

この様に、施術経験からシグナルとして痛みをかけている箇所が踵だったと言う解釈をしています。

自律神経に着目した整体は、短期的に集中して蓄積した緊張を取っていくので、基本的には普段の練習をしながら改善は可能です。

しかし、進捗が良くない時は練習を一時中断することも大切と感じています。

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