背骨のきわに沿って痛む不自然な腰痛と防御反応のかかわり

腰痛にかぎりませんが、時々、不自然に感じる痛みの出方に遭遇します。

施術を進めると本来の痛み以外の要因がからむ形で不自然な痛みを形成していました。

どの体勢でも痛みを感じる

「背骨が動くたびに痛くて、横になっていても痛いんです。」

50代女性。

腰寄りの背骨、長さ15cmくらいが常に痛い状態。

一般的にはどの体勢でもということは少なく、痛みが出ている位置も経験的に違和感を感じます。

痛み周囲でクローズした状態になっているのではないでしょうか。

人為的要因

整体チェック法でチェックすると防御反応が反応します。

自律神経系の技で防御反応を抑えながらさらにチェックすると本来の要因である冷えやストレスの緊張層が反応してきます。

それらを解放するとさらに防御反応が反応。

このサイクルを反応が出なくなるまで繰り返し、

うつ伏せのまま確認。

「痛み消えました。」

立って動いていただいて確認。

「背骨のきわの痛みは消えています。」

刺激に対して守ろうとする働きがある

ヒアリングではっきりしましたが、『骨を力で動かす』という考え方で整える整体を繰り返されていたため、押さえられていたポイントに防御反応として人為的現象が起きていたみたいです。

極端な事例では、

  • ペンだこ
  • 外反母趾

みたいな事例がわかりやすいかもしれません。

刺激が常に入る箇所にはその箇所を守ろうとする力が働いて、その箇所を肥大させたり硬くして守る。

整体では緊張で覆われる形でカラダに残りやすい。

防御反応は自然治癒を妨げる

本来の原因である蓄積層を覆う形で防御反応による緊張がかぶさってくるので、本来の蓄積が自然治癒力では解放されにくい状況になると考えられています。

施術だけでなく、ストレッチの仕方や湯温など日常にも気を付けるポイントがあります。

防御反応のように自分自身を守ろうとする力が強く働きすぎているとカラダが施術を受け入れないケースもありますから、根本改善を目指す方は注意が必要です。

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