防御反応と首痛。左に向くのが痛くてできない。90代女性

首の痛みに限りませんが、痛みに至る元々の原因だけでなく、良くない対処法によって悪化しているケースは多々あります。

一週間前から左に向けない。90代女性

お孫さんのご紹介でご来院。

要因リレーションを整体チェック法で確認すると、

  • 内臓系緊張との連動 20%
  • ストレスからの影響 20%
  • 股関節の緊張との連動 20%
  • 膝の緊張との連動 20%
  • 首自体の問題 20%

良くあるケースで、施術を進めていくと首自体の問題の対処で時間を費やすことになりました。

防御反応が改善を妨げる

首自体といっても病院のMRIでは骨の間の軟骨のすり減りが確認されているだけです。

相対解除の間接手法を使って部位間の連動や部位の緊張を解放していくと、首にかかっている防御反応が何度もチェック法に反応してくるのです。

防御反応が解放を阻んでくる。つまり、首自体の問題とはこの防御反応でした。

防御反応を押さえながら本来の要因の解放を繰り返すと、なんとか左に向けるようになり、痛みも50%ほど軽減して終了できました。

「首を一生懸命揉んどりました。」

防御反応は悪化の元

刺激に対して、守ろうとしてカラダが緊張をいれてくる。

これが防御反応です。

痛い箇所を揉んだりすると、防御反応によってカラダが緊張を入れてくるのでかえって悪化するのです。

刺激をやめれば解放してくれる

一週間後のご来院で、

「キャッとなる強い痛みは出なくなりました。」

「前より動かしやすいです。」

痛い箇所に触らないようにお願いして守ってくださったので、術後順調で、この日の施術は前回よりスムーズでした。

良かれと行っていることに注意が必要

治癒力は誰しも持っています。

整体的不調も本来は患者さん自身の治癒力で元にもどせるのですが、

  • 習慣改善の課題が多い
  • 良かれとカラダに合っていないことを行っている

これらによって悪化しているのです。

習慣改善の課題については初回施術時に対策をお伝えします。

カラダに合っていないこととは、

しんどい時、辛さが出た時は、

『休みなさいのサイン』

と捉えると間違いが少ないと思います。

  • ここぞとばかりに無理に動かない(動かさない)
  • 辛い箇所を刺激しない(ストレッチ、マッサージ)

実際に、これらによって防御反応が起こり、悪化されてこられる方の割合がけっこう多いのです。

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