立っていると踝(くるぶし)から下が痺れてくる

足の不調に限りませんが、病院で異常がない不調は自律神経がかかわる緊張の蓄積で起きています。

つまり、カラダ全体に蓄積した緊張と筋膜がかかわる連動現象によって起きているため、痛い箇所がアプローチのポイントではないことが多いです。

そして、筋肉の問題でもないことがほとんどです。

立位でのくるぶしの痺れと逆正座での股関節痛

10分も立っていればくるぶしから下が痺れてくる。

柔軟体操でよくやる、足首から先を外に開いてしゃがみ込む姿勢(逆正座)で股関節に痛み。

立ち仕事が多い。30代男性。

整体チェック法でリレーションを確認すると、

(くるぶしから下の痺れ)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスからの影響 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%
  • 股関節の緊張との連動 20%
  • 肩の緊張との連動 10%

(逆正座での股関節の痛み)

  • ストレスからの影響 60%
  • 太ももの緊張との連動 40%

太ももの緊張が軸になっているので、太ももの緊張のリレーションを確認すると、

  • 冷えからの内部の緊張との連動 30%
  • ストレスからの影響 15%
  • スネの緊張との連動 20%
  • 肩の緊張との連動 20%
  • 骨格的要素 10%

部位の緊張と連動現象によって、結果的にくるぶしから下の痺れや股関節に出ています。

部位の緊張にもストレスや冷え(体内の温度差)がかかわっています。

緊張の解放に比例して痛みと可動域が変化

施術としては、さほど複雑さは無く、整体チェック法の反応順に相対解除の間接手法を使って緊張や緊張連動を解いていきました。

くるぶしから下の確認は日常に戻ってからになりますが、逆正座の姿勢での股関節の痛みは少なくなり、お尻が床に着くくらいに柔軟度も増していきました。

立ち仕事だが要因は使い疲れではなく冷えとストレス

ご遠方の方なので、今回は結婚式に参加ついでのご来院で、次の日の連続施術でのヒアリング。

「昨日、結婚式で立っていることが多かったのですが、しびれが出にくかったです。」

明らかな変化を実感していただけて、技を入れたポイントが合っていたことになります。

自律神経の乱れに注意

冷え(体内の温度差)やストレスによって自律神経が乱れます。

自律神経が乱れると内臓や筋肉(筋膜)に緊張が入ります。

このメカニズムで、カラダに残りやすい緊張の蓄積現象が整体的不調の元になっています。

立ち仕事で使い疲れによる蓄積と考えがちですが、使い疲れであれば長期休暇とかあれば一旦リセットされてもいいはずです。

何年も続くくるぶしから下の痺れは施術経緯から冷えとストレスによるものでした。

緊張の蓄積対策も自律神経に着目する必要がある

蓄積した古い緊張は整体で早期に解放することは可能ですが、新たな緊張の蓄積を防いでいかないと、いづれ元の酷い状態に戻ってしまいます。

冷え取りなどが対策としてとても有効ですが、

  • 湯温
  • 湯に浸かる時間
  • 湯の浸かり方

温度と時間は個人毎に最適値があります。

湯の浸かり方は、半身浴が基本です。

自律神経の特性を考慮せずに全身浴を推奨する方もおられますが、疲労回復、緊張の解放など健康の効果を期待するのであれば、半身浴をお勧めします。