無理な矯正体操で肩甲骨の痛みが出た常連様 60代女性

たとえば、姿勢が悪いと自覚したら、良くありたいと良くなる方向に伸ばす(ストレッチ)することは良くあると思います。

しかし、それが必ずしも良い結果がでるとは限りません。

今日は、メンテナンスの常連様がいつもと違うお辛さを持ってこられました。

無理な矯正体操で肩甲骨の痛みが出た常連様 60代女性

「息が吸いにくくなったんです。」

「胸を開けばいいって書いてあったから、そのストレッチをやったら...。」

「やりすぎたのかな?肩甲骨や背中や肩が痛くなって。」

整体チェック法でチェックするとストレッチのマスキング現象が最初に反応してきました。

紐付く緊張を相対解除の間接手法で解放して動いていただくと、

「肩甲骨の痛み取れたわ。」

「肩も楽。」

よくあるパターンでした。

施術を継続して、

いつもの施術でお辛さ無くなりメンテナンス終了。

辛さは脳が理由があって起こしてくれているもの

「息が吸いにくい。」といつもと違う現象が出てきたみたいですが、病気でなければ緊張の蓄積現象がかかわって起きていることが多いです。

全身の蓄積量が増えると呼吸が浅くなることは他の方の事例でもよくあります。

自律神経が乱れて起きる緊張は必ず理由がありますから、ストレッチなどで伸ばしても、基本的には脳が緊張を解いてくれるわけではありません。

つまり、緊張の蓄積が減るわけではないのです。

伸ばされることに抵抗してくる

むしろ、緊張を伸ばそうとする外的力に対して抵抗してくると言われています。

整体の世界では防御反応と呼んでいるもので、2hとか時間差で脳が伸ばされた箇所に緊張を入れてくるので、かえってその箇所が収縮してしまう。

辛い箇所を刺激しないことが大切

今回のケースでは、防御反応がマスキングという形でカラダを覆ってしまって、自然な回復に制限がかかっていたケースでした。

無意識下で働いてくれている自律神経などの器官は、様々な刺激に対して反応します。

辛い箇所を刺激しないことは自然治癒に制限をかけないために大切なことと感じています。