不自然に残るポイント痛は今まで受けてきた刺激の弊害で起きていた

付帯する緊張の蓄積を開放する過程で、
緊張の蓄積が解放されていくイメージ

この様に自然に開放され、辛さがどの箇所も徐々に少なくなっていくというのが一般的なのですが、不自然にポイント痛が残るケースが時々あります。

今回、関東からお越しのお客様は、背骨に沿って3点強い痛みが残りました。

首の付け根、肩甲骨の内側、腰のL1の位置。

アクチベーターの技量か?刺激にカラダが防御反応を起こしていた

不自然なポイント痛はマスキングや防御反応が関わっていることが多いです。

受けてこられた施術に対するヒアリングが不足していたのでは?と、

「いつも行っている院ではどのような施術を受けましたか?」

と伺うと、その中で

『背骨のきわを器具を使ってカチッと押さえていく』

という言葉の時に整体チェック法が反応しました。

チェックしていくと防御反応による緊張がマスキング的にかかわっています。

マスキングに照準を合わせてその奥の緊張を開放していくと、3箇所のポイント痛が全て無くなりました。

器具は優しい刺激みたいですが、技量の問題なのか?カラダが防御反応を起こす場合があることがわかりました。

何度通っても慢性痛が変化しないときはアプローチを変えなければならない

最初の状態から考えると改善しているから何度も通われているのだと思います。

「最初の状態には戻りたくないから。」と。

しかし、不快感を感じるレベルの痛みが慢性的に残っていて、それが変化しない場合はアプローチを変える必要があります。

施術のポイントや考え方がずれているか、もしくは、術者の技量の問題がある可能性が高いわけです。

カラダに入れる刺激は、それがカラダにとって不要なものであればブロックしてきます。

刺激箇所に緊張を入れて守ろうとするわけです。

合っていない施術による刺激は、守ろうとする対象になりますから、回数を繰り返すほどカラダが緊張を高めてしまうので注意が必要です。

「通ってて悪くなっていないですよ。」

元々、自己治癒力が誰しも備わっています。

つまり、施術を繰り返しているが辛さが同じレベルで残っている状態とは、施術が合わずに自己治癒力を相殺してしまっている状態なのです。

この場合、余計な刺激を辞めると自己治癒力のほうが勝って改善が進むと考えられます。