口を開くと片側だけ顎が鳴る症状は鳴らないほうの顎に課題がある

口を開いてガクッと顎が鳴る症状は、顎関節症と診断されることが多いです。

両方の顎が鳴る方も多いですが、片方の顎だけが鳴っているお客様も結構おられます。

片側だけ鳴っているお客様の共通のご認識としては、

「鳴っている方の顎がどうにかなっている。」

つまり、鳴っている方が悪い状態という認識の方が多いです。

しかし、課題は反対側の顎にあることが多いのです。

鳴っている顎の反対側の課題とは

顎の鳴りは顎関節の関節円盤が鳴っていることが多いです。

なぜ鳴るのか?は、鳴っている側の反対側の顎関節の動きが制限されていて、鳴っている側にしわ寄せがかかっているケースが多いのです。

つまり、鳴っていないほうの顎関節周囲が硬くなっているので、鳴っている方が必要以上に横ブレの動きをしてしまっているのです。

つまり、アプローチをすべきは、硬くなっている鳴っていない側の顎関節なのです。

ヒアリングからわかったこと

  • 病院では鳴っている側を揉み続けなさいと言われました
  • 鍼灸院で鳴っている側に鍼を刺されました
  • 鳴っている側に電気を当てられました

ヒアリングから、意外と治療家が鳴っている側にアプローチされていることが多いみたいで、患者さんが勘違いをされるのも無理もありません。

当院ではビデオで開口の状態を撮り、整体の前後で確認していただきます。

硬い側の顎関節周辺が緩むことで、

  • 下あごの斜めのブレが減っていること
  • 鳴りが緩和していること

これらをご確認いただきながら因果関係のポイントを説明いたします。

硬い箇所に刺激を入れるのは良くない

硬い箇所に刺激を入れることが緩めることだというイメージがありますが、実際には硬い箇所に刺激を入れるとその箇所は徐々に硬くなります。

防御反応が起きるからです。

実際に徐々に悪化されて当院に来られたというお客様の経緯のヒアリングから裏付けを感じるところです。

防御反応については、下記リンクをご参照ください。

無意識に起こるカラダの反応と刺激の関係
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顎の緊張はカラダに入った緊張との連動で起きている

姉妹サイトの顎関節症専門サイトに顎とカラダの緊張の関係を書いていますのでご参照ください。

アゴと腰の意外な関係。顎関節症の治療で改善しなくて悩んでいるあなたへ

カラダの緊張を開放していくと、生まれつきや病期でなければ、顎に圧力やマッサージなどを加えなくても、緊張の開放に比例して顎のバランスや開口が改善していきます。

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※注意 整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。

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