自転車でこけたりして、後から出る痛みはカラダの防御反応がかかわっている

自転車などで転倒した時って、後から、打った箇所以外に強い痛みが出てくることがあります。

全身に緊張が入ることと、普段使わない方向から負荷がかかることで筋肉(筋膜)に防御反応による緊張がかかり、強い筋肉痛のような痛みが出てくるわけです。

打ち身で組織的に傷んでいる箇所は自然治癒を待つ必要がありますが、後から出た痛みは施術の範疇であることが多く、自律神経の着目した整体で解決する場合があります。

70代常連様が自転車で転倒。「右膝が痛くて歩きにくいです。」

常連さまですが、足をかばう様な歩き方でご来院。

「6日前に自転車で転倒して両膝を打ちました。」

「3日経ったら腰も痛くなって、右足全体も痛いし、歩きにくいんです。」

打った両膝は打ち身で痛く青あざになっています。

動いていただくと、右腕の痛みもあります。手を付いたからでしょう。

整体チェック法でチェックするとやはりこけたことの防御反応が反応します。

内部と腰、内部と膝の緊張連動。

腰と肩、腰と股関節、腰と肩との緊張連動。

膝と肩、膝と臀部の緊張連動。

など、

反応する緊張を相対解除の間接手法を使って順序良く開放して確認。

「あ、だいぶ自然に歩ける。」

「腰は残るけど捻りやすくなった。」

「腕も取れてきた。」

3回ほど微調整を繰り返して、膝の打ち身の痛み以外は無くなり終了しました。

防御反応の緊張がかかり痛むケースと防御反応が広い範囲で覆うことでの蓄積痛

カラダが守ろうとして入れてくる緊張があまりにも強くかかると痛みとしてその箇所に出る場合があります。

これは、単純に防御反応で痛みが出ている状態。

カラダを守ろうとして入れてくる緊張(防御反応)が広い範囲で覆うと、その奥にある緊張は自然に抜けにくくなる場合があります。

これは、防御反応がマスキング現象的にかかり緊張層の蓄積痛が起きている状態。

今回は、この2つのパターンの組み合わせで起きていた痛みで、整体チェック法の反応順に緊張連動解放の手法を入れると消失していきました。

よくあるパターンです。

自律神経の仕組みがカラダを守ってくれている

たとえば、自分の能力以上に走ると後で筋肉痛が出ます。

これは、脳(自律神経の仕組み)が「それ以上無理しないで。」と痛みを出して強制的に休ませようとしていると考えています。

実際にほとんどのケースで、自律神経系の技を入れると、その場で筋肉痛は消えていきます。(筋肉などが組織的に傷んでしまっている場合は痛みが残ります。)

強いマッサージによる揉み返しも同様のことで、カラダ(自律神経の仕組み)が嫌がっている状態。

マッサージによって辛さの一時的な緩和を望む場合は、強さや入れる箇所に注意する必要があります。

基本は、辛い箇所は緊張が高まっている箇所なので、その箇所には刺激を入れないことが防御反応による悪化を防ぐことになります。

痛みは嫌なものですが、シグナルとして知らせてくれていると考えると、その時何をすればいいかがわかりやすくなります。

これは、腰痛や肩こりなど整体の範疇のすべての辛さに共通なことです。

※注意 整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。

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