事故のストレスが常連様の腕と膝の可動域を狭めていた

びっくりしたことがあれば、たいていの場合カラダに緊張が入ります。

たとえば、「車で追突した。」みたいなことがあると、広範囲に緊張がカラダに入ることが多いので、緊張層のマスキング現象が起きて、後から色々な箇所に痛みや可動障害として現れる場合があります。

今回、常連様がいつもと違う状態でご来院されました。

腕がいつも以上に上がらないし、左の膝裏が痛くて正座ができないんです 60代女性

大きな手術をされてから右腕があがりにくく、それ以外はお仕事のお疲れからくる首肩こりで、リハビリ的に定期的にお越しいただけている常連様。

「今日は、正座するのがしんどくて、左の膝裏がパンパンに張っているんです。」

動いていただくと、右腕はいつも以上に上げにくい状態。正座もお辛そうです。

いつもと違うことはありませんでしたか?

「特にはないです。」

であれば、お仕事のお疲れなのかな?

整体チェック法でチェックしながら反応する緊張を順序良く開放していきます。

やはり、いつもと違います。

  • マスキング
  • 防御反応

が、何度も反応して奥の緊張が取れにくいです。

強い緊張で覆われていて、

いつもより時間がかかって焦ります。

アプローチの切り口を色々変えながら、紐付く残緊張を開放して、正座OK、右腕は痛み無く上がる状態になんとかもっていけて終了。

ひどい事故ではないが緊張MAXの状況があった

やはり、いつもと違う緊張がかかっていましたよ。

「あっ!数週間前に三車線で急ブレーキ踏むことがあって、」

「ぶつかるーーって。」

「少し当たったんです。」

「その時、カラダに痛みが出てなかったから、この事は忘れていました。」

「あの時はほんと怖かった。」

なるほどですね。

ハンドルを持つ腕と、右足でブレーキを強く踏むから、左足で踏ん張りながらで、左膝裏に力が入ったということですね。

  • 事故になるという恐怖感ストレス
  • 全身のりきみ

特別な事象が緊張の蓄積にどのようにかかわっていくか常連様とのおつきあいで勉強になります

緊張の蓄積による痛み。施術による改善イメージ図

【緊張の蓄積による痛み。施術による改善イメージ図】

特別なことが無い時のおカラダのお疲れは、各自、緊張の溜まるパターンはだいたい似た感じになります。

特別なことがあると、やはり、今回の様に大きく違っていることがあって、その緊張の入り方から、蓄積現象がどの様な状況でどの様な形で入るのか勉強になります。

今回の様に、びっくりすることがあると、

  • 事故時の心的ストレスで発生する緊張
  • 事故の記憶
  • 緊張のマスキング現象

によって、緊張が抜けにくい状況ができて、いつもと違う異常な蓄積が起きてしまうことがわかります。

筋組織がどうにかなっているわけではないけど、自然に抜けるべき緊張が抜けにくい状態なので、事故の直後はなんともなくても、後から辛さが出るということが発生するのだと思われます。

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整体院ほぐし庵

完全無痛の技術。
技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
病院の検査で異常ない全身のお辛さに対して変化が期待できます。

整体改善事例は、
ブログ →岡山整体修行日記 をご参照ください。
※注意 整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。