肩甲骨の奥の痛みは手術の時のストレスがかかわっていた

事故とか怪我とか手術とか、カラダがびっくりしたり緊張したりした時には、広い範囲で緊張が覆う現象が起きることがわかっています。

これをマスキング現象と呼んでいますが、緊張が覆うことでその下にある緊張が抜けにくくなったり、滞りが起きやすくなります。

「追突後、病院でも異常無かったのに、しばらくして痛みが出てきた。」

「怪我は完治してずいぶん経つのに、調子が一向に戻らない。」

組織的に損傷しているわけではないので、「筋力?」「何だろう?」と悩みますが、これらは、緊張の蓄積の滞りが痛みであったり機能に制限をかけていることが多いのです。

肩甲骨の奥の痛みは手術の時のストレスがかかわっていた

いつもの肩甲骨のコリや痛みだけでなく、「息が吸いにくい。」と、ちょっときつめに症状がでている60代女性。

いつも以上にお辛さが溜まっているだけかなと、施術を進めていきました。

緊張の蓄積に対して、

自律神経が関わる緊張の蓄積イメージ図

自律神経が関わる緊張の蓄積イメージ図

整体チェック法を使いながら、古い緊張に対して開放を促す手法を入れて、順序良く蓄積を減らしていきます。

時々動いていただいて、お辛さの変化を確認していただきます。

いつものように順調に減らしていけて、もうちょっとかなと思っていたら、

「奥の方が痛い!右肩甲骨の奥の方に痛みが出てきた。」

このように、後から強い辛さが出てくることは蓄積を開放していく施術では良くあることですが、こまめにメンテナンスされて、蓄積をリセットされている方ではあまり出てこない現象です。

左目の手術の時の我慢が影響していた

なんだろう?

こういう場合は、冒頭で記しましたマスキング現象のようなことが起きていた可能性があります。

最近のヒアリングを思い出し、整体チェック法でチェックしていくと、最近おこなった目の手術が関わっているみたいです。

時系列チェックで、左目手術のタイミングがチェック法に反応するので、照準を合わせ、紐付く緊張の蓄積の開放を促していくと、

「あ、消えた。楽になった。」

「何だったの?今の?」

開放を促した残緊張の説明をすると、

「なるほど、左目の手術の時はすごく長く感じたのよ。」

「最初の右目の時は、あれって感じで早く終わったのに。」

「左の時は、まだかな?まだかな?って感じだったんです。」

日を分けて、右目から手術されたらしいです。

我慢されている状況下では、広い範囲で緊張が覆いやすく、その時のストレス系緊張の蓄積が、結果的に残ったままになっていたのでしょうね。

反応したタイミングとの相関が取れました。

辛さの芯になっていた緊張層にたどり着けてよかったです。

マスキング現象については、以下リンクもご参照ください。

マスキング現象にアプローチできると改善が早まる
整体におけるマスキング現象とは。 単純に言えば、カラダを広い範囲で緊張層が覆ってしまって、その奥にある緊張層が自然には抜けにくくなる現...

緊張の蓄積については、以下リンクをご参照ください。

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム
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整体院ほぐし庵

完全無痛の技術。
技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
病院の検査で異常ない全身のお辛さに対して変化が期待できます。

整体改善事例は、
ブログ →岡山整体修行日記 をご参照ください。
※注意 整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。