動悸の原因?自律神経との関係を紐解く

病院で異常が認められない。しかし、動悸が起きる。

そういう方に何らかのお力になればと、整体実績を基にまとめたページです。

動悸は自律神経の乱れがかかわって起きている

医療で異常が無いことが前提ですが、施術実績から言えるのは、

動悸は、

  1. 冷え(温度差)・ストレスが関わる自律神経の乱れ
  2. 自律神経の乱れによる緊張の蓄積現象
  3. 筋膜を通じた緊張の連動現象

によって起きています。

自律神経の乱れと緊張の蓄積現象

ストレスにより自律神経が乱れて、内臓や筋膜(筋肉)に緊張が入ります。

  • イライラしたら胃が痛くなる
  • 緊張したら下痢をする
  • 試合の時にはいつもの実力が発揮できない

など。

これらであれば一時的な緊張であることが多く、ストレス事象が過ぎると緊張は開放されます。

しかし、

  • 継続的なストレス要因
  • 一度に複数のストレスがかかる

このようなことがあると、緊張がカラダにかかったまま残ってしまう場合がある。

入ってくる量が多いと上乗せでかかって量が増えます。

これを緊張の蓄積現象と呼んでいます。

継続的ストレス要因とは、

  • 冷え(温度差)ストレス
  • 責任感・不安・不満・感情の抑圧ストレス
  • 物理的刺激に対する防御反応

これらが代表的なものです。

緊張の蓄積現象と動悸の関係

緊張の蓄積が広い範囲でカラダを覆い、緊張が高まる。それが、内部の仕組みに不自然な可動制限がかかった状態になると、動悸のような現象が起きているというのが、緊張の蓄積を開放する施術を通じての考えです。

筋膜を通じた緊張の連動現象と動悸の関係

動悸を訴えられるお客様の共通点として、

  • 緊張分布が背部だけでなく胸部に強く周っている
  • 内部(下腹部内臓系)の緊張との連動が強めにかかっている

緊張を紐解く過程で、この様な傾向を感じています。

動悸の改善事例でみる緊張の蓄積との関係

動悸の場合は、施術中に出ていることが少ないので、経過で動悸の頻度で判断することになります。

技をかけた場所など、緊張要因リレーションを記録している事例を2点掲載します。

事例1)数ヶ月前から、めまい、吐き気、動悸 30代女性

数ヶ月前から、めまい、吐き気、動悸が続いています。」

「病院では、自律神経かなあ?といわれました。薬は効かないです。」

「耳の痛い詰まり感もあります。」

めまいは常に付きまとっていて、日に何度かグルグルと強まる。

吐き気も常に感じている。

動きの確認で、肩こりで腕が上げにくく、後屈で腰に痛み。

改善回数

2回の施術で動悸は改善しました。

(詳細はブログ→数ヶ月前から、めまい、吐き気、動悸

整体チェック法でみた不調との連動部位

(めまい)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系の緊張 20%
  • 肩からの影響 20%
  • 腰からの影響 15%
  • 鎖骨周辺からの影響 20%

(吐き気)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • ストレス系の緊張 10%
  • 肩からの影響 30%
  • でん部からの影響 10%

動悸

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系の緊張 20%
  • 肩からの影響 30%
  • 鎖骨周辺からの影響 25%

事例2)寝起きなのにスマホで目の疲労感と頭痛、17日前からめまいや動悸 40代女性

「寝起きなのに、スマホをするとコメカミに頭痛が出るし、目の疲れがきついんです。」

「右の親指も3ヶ月前から痛くて、右の肩甲骨と肘から先も痛いです。」

「17日前は、めまいが出て、くーっと胸を締め付けられる様な動悸も出て、病院で注射を打って一旦引いたんですけど、2日前も、血圧下がった感じでキューッと胸が締め付けられて。」

「やなことを思い出すと苦しくなるんです。」

改善回数

1回の施術で動悸は出なくなりました。

(詳細はブログ→寝起きなのにスマホで目の疲労感と頭痛、17日前からめまいや動悸

整体チェック法でみた不調との連動部位

目の辛さ:

  • ストレスが直に影響 75%
  • 胸の緊張との連動 20%

右肩甲骨の痛み:

  • ストレスによる内部緊張との連動 40%
  • 全身を覆う緊張との連動 20%
  • ストレスが直に影響 20%
  • 肩の緊張との連動 20%

親指付け根の痛み:

  • ストレスが直に影響 60%
  • 脚部の緊張との連動 40%

動悸に対して整体チェック法でのリレーションを確認していませんが、

上記リレーションから、

  • 全身を覆う緊張
  • 胸部の連動の高まり
  • 肩甲骨など背部の緊張の高まり
  • 内部緊張(下腹部内臓系緊張)との連動

で、カラダ内部の上方に不自然な可動制限がかかってしまっていたと考えられます。

他の動悸事例リンク

「わたし、朝、救急車ではこばれたんです。」「目が覚めたら、頭痛と吐き気と動悸でどうにもならなくなって。」8ヶ月ぶりのご来院。30代女性。
「仰向けで変な感じなんです。」「寝られなかったり、夜起きたり、心臓がどきどきしたり。」「頭に血が上る感じで気持ち悪くなったりします。」奥様のご紹介。40代男性。
「あれから調子良くって、2年前の胸が押されるなどの症状は出なくなっていたのですけど。」「この一年、脈が飛ぶ現象が頻繁に出るんです。」「病院にも何度も行って、検査で心臓に異常がないと言われて。」ブログ 「 不整脈と胸が押される様な辛さ 」の40代男性。ドキッと脈が飛んで、前回の不整脈とは全然違うらしいです。

気を付けるべき生活習慣

動悸は、緊張の蓄積と緊張連動がカラダ内部の上方の可動制限を引き起こしていると感じています。

その中で、ストレスの影響もあるのですが、冷え(温度差)による自律神経の乱れが関わっていることが多く、冷えについては生活の中で対処しやすいので、最大の予防になります。

温度差を日々リセットするために、冷え取りが有効ですが、冷え取りの湯温には個人ごとの最適値がありますので注意が必要です。お客様ごとに整体チェック法で温度と時間を確認してお伝えします。

そして、この冷え取りは自律神経の安定効果があり、ストレスにも効果があるので、暑い時期でもシャワーだけで済ませないことが大切なのです。

以下引用をご参照ください。

『健康』2008年12月号(主婦の友社発行)に掲載された足湯の効果と方法

『健康』2008年12月号(主婦の友社発行)より出典
2009/1/7「健康」編集部より掲載許可取得

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