冷え取りがなぜ必要なのか

冷えと治癒力の関係? 不調との関係?

「冷え」って聞くと、「俺には関係ない!」
と、以前の私は考えていました。

整体的不調にかかわる冷えとは、温度差による自律神経の乱れ。
意外とスポーツをされている方に多い。

  • 自分自身に起きた体調変化
  • 施術を通じて客観的に感じること

これらを事例に上げながら、慢性痛に影響力がある『冷えと不調との関係』をまとめたページです。

冷え取りが私の人生を変えた

「大袈裟な。」
って思われるかもしれませんが、体調が大きく変わった私の体験談から綴ります。

花粉症が足湯で改善するって聞いたから

私はひどい花粉症です。
足湯で花粉症が改善という噂を聞き、
「少しでも良くなれば」の思いから、噂を信じて足湯を始めたのです。

開始したのは2006年。
花粉症に関しては、未だに改善していないのですが、思わぬ症状に効果がありました。

お腹の調子が改善。風邪もひきにくくなった

小さいころからですが、私はお腹が弱く、しょっちゅう下痢を繰り返す体質でした。

2006年に足湯を始めて3ヶ月経った頃
腸が普通になったのです。
下痢をしにくく大便の状態が普通に変わってきました。

「冷えが原因だったのか!?」
当時、マラソンもしていましたから、まさか自分に冷えがあるとは思ってもいませんでした。

「もっと早く冷え取りに取り組んでおけばよかった。」
大きな悩みが改善したので冷え取りはその後も続けました。

環境にあった服装が必要

2012年の夏のことです。

このころは、休みも作らず。体力に任せて施術件数もどんどん増やしていた時期のことです。

「あれ?日中になるとお腹が崩れる。」
数日間、この様な状態が続きました。
冷え取りを習慣にしてからはこの様なことは無かったので、

「夏風邪かな?でも、そんな感じでもないし。」
ちょうどその頃、お客様から靴下の重ね履きの健康法のことを教わったのです。

「もしかしたら、それでかな?」
一枚、靴下を重ねてみました
すると、日中の腸の崩れが次の日から起きなくなったのです。

冷え取りだけではなくて、服装も環境に合ったものでないといけないんだ。
冷房が考えていた以上に足元を冷やしていて、足湯などの冷え取りだけでは追いつかなくなり昔の様に下痢を起こしていたのだとわかりました。

疲れにくいカラダに変わってきた

元々、私は靴下が大っ嫌いです。
冬でも家では素足をとおしていました。
ですから、重ね履きがいつまで続けられるか?という不安を持っていたのですが、意外と続いたのです。

それどころか、
「もう一枚重ねたほうがいいかな?」
と感じるようになってきました。

おそらく、冷え取りが進んだことと、足自体の感覚が本来の感覚に戻ったのではないかと考えています。
トータル3枚にして数か月、ある時、

「最近疲れにくいな。以前より疲れにくい。」
疲れにくさも実感することが増えてきました
なぜ、疲れにくさにつながったのかの理屈はこのページ後半で説明します。

以上が、私自身の冷え取りの実体験です。

  • 悩みであったお腹の弱さ改善
  • 風邪をひきにくくなった
  • 以前より疲れにくくなった

私の事例は、自律神経からの緊張が主に腸にかかっていた例ですが、肩や腰にかかれば肩こり・腰痛となるわけです。

冷えは慢性的な不調に大きくかかわっていることを実感しました。
次はお客様の冷えの事例です。

お客様を通じて実感する冷えの影響

炎天下で働く男性のぎっくり腰

夏場や季節の変わり目に、けっこうぎっくり腰の方が増えます。

炎天下で働いてられる方がぎっくり腰でご来院。
整体チェック法で反応した箇所は内臓系全体。

反応としては冷えです。
相対解除の間接手法を使い、繰り返し内部の緊張を解放していくと、それだけでご自身で動けるようになってきました。

お客様への説明で、冷えからの緊張が主にかかわっていたことをお伝えすると。

「炎天下で暑い中働いている。冷えなんてあるわけがない!」
冷たいものは飲まれていませんか?

「あ、キンキンに冷えた水をがぶ飲みしながら仕事をしていました。」
それですね。

冷えからくるアゴの強い痛み

「3日前くらいから、急にアゴの痛みが出てきたんです。」
大学生の女性。

整体チェック法でチェックすると内部の緊張。
相対解除の間接手法を使って解放していくと、痛みは緩んできました。

冷えの説明をしていると、

風邪で食べ物がたべられなくて、ずっとアイスクリームを食べていたんです。」
一週間くらいその状態だったらしく、アゴの痛みの主因が明確になりました。

冷え取りを実践されたお客様

上記事例は、冷え(温度差)による自律神経が乱れがかかわった事例です。

ここでは急性痛事例を取り上げていますが、慢性痛には特にかかわりが深いと感じています。

お伝えした通りに実践していただけている方は、明らかに改善のスピードと安定性が違うと実績から感じています。

冷えとはなんなのか?

冷え性とは違い整体的見地での冷えとは、体内の温度差によって自律神経が乱れること。

ですから、男性にも大いにかかわっていることを施術を通じて感じています。

体内の温度差が自律神経を乱す

  • 冷たいものを飲む、食べる
  • 足など末端を冷やす

これらは、

  • 内臓と体表との温度差
  • 末端と体表との温度差

体内の温度差により、自律神経が乱れてカラダ(主に内臓系)に緊張をかけてくると考えられています。

緊張の蓄積現象が不調へつながる

温度差により自律神経が乱れてかかる緊張は、カラダに残りやすく、その原因を絶たない限り何度も緊張を入れてきます。

つまり、緊張の蓄積現象が起きるわけです。

緊張の蓄積で緊張が強まり、それがカラダの許容範囲を超えることで痛みなどの不調につながっているわけです。

温度差は暑い時期ほど起きやすい

カラダの温度差で考えると、冬場は末端の露出は少なくなりますし、冷たいものの摂取は少なくなる。
春から夏にかけて、

  • 冷房
  • 素足
  • 冷たい飲食

これらに比例して蓄積が起きやすくなる。

温度差なので、寒さを感じるわけではなく、気づかないうちに蓄積が起きていると考えられています。

私の事例では、マラソンをやっていて、普段は冷えは感じていなかった。しかし、

  • 走った後、冷たい飲み物をキューッと飲む
  • カラダが熱くてシャワーしか浴びない
  • 靴下を家では履かない

と、蓄積がどんどん進んでいたと考えられます。

整体と冷え取りで改善促進

緊張の蓄積が減るとカラダの機能が活性化

カラダに付帯した緊張の蓄積が少なくなっていくと、痛みが減るだけでなく、元々持っている機能が働きやすくなりますので、治癒力・代謝などカラダの仕組み的な面も向上する

上記、私自身の体験での『疲れにくさ』についても、緊張が減るに合わせて筋肉が解放されることと、仕組み面でもうまくまわるようになるので、カラダのパフォーマンスがアップし、以前より疲れにくいカラダに変化していったと考えられます。

整体の役目

  • 既に蓄積した緊張を解放すること

改善に必要なこと

  • 新しい緊張が入らないようにすること

つまり、真の原因を抑えないと新しい緊張が入り蓄積が進んでしまいます。

真の要因とは

自律神経を乱す要因

  1. 冷え(体内の温度差)
  2. 心的ストレス
  3. 使い疲れ

使い疲れは休めば取れるので、主に1と2が蓄積にかかわると考えています。

  • 心的ストレスは自分ではコントロールしにくい
  • 冷えは習慣改善でコントロールすることが可能

改善を早めるだけでなく安定を望む

真の原因を習慣改善で抑え込みながら、古い緊張の蓄積は自律神経に着目した整体でどんどん解放していく。

整体と冷え取りは安定を望むうえでベストマッチングと言えます。

冷え取りは個人毎に適切な温度と時間があります。

超えた条件で行うとカラダの防御反応が起きますのでかえって悪影響になる場合があります。

大切なことなので、個人毎の最適値を初回の施術時にお伝えするようにしております。

冷えについて著名人のご意見をご参照

治癒力や免疫力について書かれている書物を拝見しますと、”白血球がうまく働いている人は治癒力や免疫力が高い”というのが共通の考え方になっています。

医学博士 石原結實氏

あたためることが白血球の活性を促進 医学博士 石原結實氏
ほとんどの病気で発熱するのは、白血球の働きを高めて病気を治そうとする自然治癒力の表れと考えていいだろう。つまり、
日頃からカラダを暖める工夫をすることで、病気を防ぎ、治すことができるのである。

医学博士 石原結實著 「体を温める」と病気は必ず治る より引用

これは、暖めること、つまりは、冷えを取ることの大切さを医学的見地から提唱されています。

足湯と体調との関係資料

『健康』2008年12月号(主婦の友社発行)に掲載された足湯の効果と方法
●赤ひげ塾 剣持甲子朗代表
足湯あっての整体」●兵庫医療大学 駒村和雄教授
足湯で心臓機能改善、ストレスの軽減、自律神経の安定効果を確認」●「塩足湯のやり方

『健康』2008年12月号(主婦の友社発行)より出典
2009/1/7「健康」編集部より掲載許可取得

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