顔の痛み・三叉神経痛

医療機関の検査で異常ない顔の痛みや三叉神経痛のあなたへ。

顔だけのアプローチになっていませんか?

 

整体実績から、顔の痛みや三叉神経痛は、自律神経が乱れて筋膜にかけてくる緊張が溜まって発症していることが多いです。

緊張が溜まって不調に至り緊張の解放で辛さが減るイメージ図

三叉神経痛と診断された方も、カラダの緊張を解放するだけで、その場で痛みが変化するからです。
(※マッサージやストレッチは使いません。※無痛の技術です。)

 

当院では、【整体チェック法】という、どの部分に緊張があるか?痺れや痛みにかかわる緊張をチェックできる手法を持っています。

緊張の大半は、本来は抜けていても良いはずの古い緊張が抜けにくくなっている状態なので、【整体チェック法】を使ってそれを体に気づかせ、解放するように促していけば緊張が減っていきます。

 

緊張が減るに比例して、その場で起こる三叉神経痛の変化をお客様と確認しながら施術を進めていきます。

医療機関で改善が止まってしまった場合、一度、自律神経に着目したアプローチと習慣改善をお試しください。

以下、事例をあげて、当院でのアプローチや考え方を説明いたします。

朝起きると、右頬がキャーッと痛む、顔を洗うことも出来ないくらいの痛み。 60代女性。

ブログ ”戻していく”と”今日は腰”のまとめ(2010.07.13)

60代 女性。20年来の三叉神経痛、紹介でご来院。

【症状】

  • 顔を洗うことも出来ないくらいの顔の痛み(朝起きると、右頬がキャーッと痛む)
  • 右肩も神経痛様な痛み(顔と同時期に起きて今に至っている)

病院でブロック注射と痛み止めの処方していただき、痛みを我慢しながら、現在に至っている。

 

【2回目施術のヒヤリング】

「朝の痛みが少し和らいだ。顔を洗うのも少しましです。」

 

【3回目施術のヒヤリング】

「かむ時の痛みが出てきた。キャッとなるから、食べ物は飲み込んでいます。」

「え?それは以前もあったのですか?」

「病院で、ブロックを顔に打つ前はそんな感じでした。」

 

(施術後)

「痛みは消えていると思いますから、確認で、ガムをかんでみていただけますか?」

「怖いっ!ええわ。」

「じゃ、ゆっくり口を開けてみてください。」

「楽じゃ、楽。」

「じゃ、ガムの確認はやめときますか?」

「いや、噛んでみます。」

「...大丈夫です。」 「このままずっとこれが続いたらええのに。」

 

【4回目施術のヒアリング】

3回目のガムの確認で問題なくなったが、その後、痛み再発。

 

【5回目施術のヒアリング】

「今日は腰を痛めて...」と、にこやかにご来院。

「鉢を持って腰が...。」

 

「はい、それはすぐ取れます。ところで、三叉神経痛は?」

「3日前から、かめるようになって、ご飯、噛んで食べてるんです。ふふ。」

それで、にこやかに。

 

4回目の施術後に一旦再発して、3日前から激しい痛みは無くなり、そのまま続いているらしいです。

 

施術をおこなってみると、三叉神経痛はほぼ問題なさそうです。

カラダはつながっていますから、主訴をきっちり捉えることが大切ですね。

楽になっていただけて良かった。

この方の場合、結果的に、肩の異常なコリが三叉神経を誘発していたことになります。コリを感じた時に、そこに強い刺激を入れ続けると、カラダが過剰に反応して自分で戻せない状態になりますので要注意です。

肩の痛みは、全身に溜まった緊張が肩に影響して起きていたもの。そして、三叉神経痛は肩の緊張と連動していました。
一進一退がありましたが、全身の緊張を解放することで、おカラダ(肩)が安定して、合わせて三叉神経痛も再発しにくくなってきました。

右よりの上唇から頭に突き抜けるような痛み。朝と夜寝ている時が特に辛い 30代女性。

「三叉神経痛は7年前から出始めて、出ては薬を飲む、そんな状態が続いていました。」

「ここ2~3日は酷くて、朝と夜寝ていても痛い。昼は薬が効きます。」

「痛みは、右よりの上唇から頭に突き抜けるような痛みなんです。」

 

30代女性。

整体要因リレーション:三叉神経痛

  • からだ内部の緊張との連動
  • ストレス系
  • 股関節の緊張からの影響
  • 肩の緊張からの影響
  • 首の緊張からの影響

内部の緊張や部位間の連動に対し自然な解放を促して整えて終了。

温度差ストレスの影響も強いので、半身浴の最適条件をお伝えしました。

 

【2回目施術のヒヤリング 前回から2日後】

「昨日はよく眠れました。」

「三叉神経痛は、半分に痛みが減った感じです。」

 

【3回目施術のヒヤリング 前回から3日後】

「朝、一回だけ、うがいの水を吐くときに痛みが走りました。」

「寝ている時に痛みが出なくなって、それが安心感になっています。」

 

【4回目施術のヒアリング 前回から2週間後】

「顔に痛みが出なくなりました。」

「右の歯で自然に噛めるようになりました。」

「顔の痛みが恐怖だったから、これが出なくなったことがなによりです。」

(他の複数の部位のお辛さもあって、同時に施術をおこなっています。回数に合わせて軽減しておりますが、ここでは三叉神経痛にしぼって掲載しております。)

この方の場合、温度差ストレスと心的ストレスによる緊張が、様々な部位に影響しているケースで、三叉神経痛はとくに温度差ストレスによる緊張の影響が強めでした。

溜まった緊張の解放と、新たに緊張がカラダに入らないように半身浴をおこなっていただくことで改善していきました。

温度差ストレスで自律神経が乱れてカラダに緊張が入ります。温度差なので、エアコンとか冷たい飲食とかで気付かないうちに溜まっています。

顔の左半分が痛く、口を開けるとこめかみに強い痛みが走る 30代女性

顎の整体で来られていますので、動画で開口を比較しています。
公開についてご本人の了解を得ています。

初回施術前

状態

顔の左半分が痛く、口を開けるとこめかみに強い痛みが走る。アゴが左に引っ張られてまっすぐ開かない。左奥歯の痛みもある。
左側の強い頭痛と腰痛もある。

初回施術後

要因

温度差ストレスと心的ストレスからくる緊張が影響している。鼻炎も引き金になっている可能性がある。

顔に出ている痛みや頭痛は無くなりました。まだ、左に引っ張られますが、アゴの開口も施術前よりスムーズになりました。

首の痛みと顔の緊張から、口が痛く斜めに開いてしまう。30代女性。

初回施術前

状態

「アゴとこめかみと眉の内側が特に痛みます。首は、頭から首まで何かが乗っている感じ。」
「1年半前に子供を産んだのですが、妊娠後期から特にひどくなって」
顔全体が緊張していて、喋る合間のしぐさからもお辛さが伝わってきました。

初回施術後

要因

技を入れた経緯とその種類から、温度差ストレスから体内部の筋膜に緊張が溜まっていて、その緊張が連動して頭部まで上がっている状態でした。このタイプの緊張連動は良くあるお辛さの要因パターンです。
後頭部のズレ、側頭部のズレ、関節円板のズレも合わせて調整しました。

まだバランスが悪いですが、開口がスムーズになりました。首と後頭部、アゴとこめかみ、眉の奥など痛みはすべて消えました。

顔の痛み、三叉神経痛について

顔に出てくる痛みや痺れ。お越しいただいた方のお辛さはかなりのものです。

施術を通じて感じること、

  • 顔に刺激を入れていた方が多い
  • 三叉神経痛といえど整体的要因がおおいにかかわっている
  • 痛い箇所に施術ポイントがない事が多い

病院で明確な異常がなければ、温度差ストレスや心的ストレスにより自律神経が乱れてカラダに緊張が溜まって、その影響が顔にまで及んで痛みが出ているケースがほとんどです。

全身に溜まった緊張が減るに比例して顔の痛みも引いていきます。

やってはいけないこと

不調を感じたときに、揉んだり叩いたり、痛い箇所を刺激しないことが大切です。

施術回数の目安

改善回数は緊張の量に比例します。

初回の施術時の変化量で、その後の施術回数やおすすめの施術間隔の予測をお伝えします。

施術モットー

  1. 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
    【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていく施術体系になっております。
  2. 施術後のお辛さの変化を確認します
    整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
    変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
  3. 習慣改善のアドバイスもします
    私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
Contact

整体院 ほぐし庵

Address : 岡山市南区築港新町2丁目11-10

【完全予約制】【駐車場有】

Tel : 090-9418-4644

Tel 受付時間 7:00~21:00(休業日も受けております)

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不定休 → 営業予定表

Information:感染症対策について

※注意 このホームページは、当院の整体施術によるお客様の改善経過のヒアリングと観察を基にまとめたものです。医療行為はおこなっておりません。整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。

2012年5月5日

Posted by 院長