束の間、膝の痛みとこわばりが無くなった現象から、脳と痛みの関係を考える

カラダに付帯した緊張の蓄積を開放すると、辛さ、可動域、ズレなどが改善方向に変化していきます。

緊張の蓄積が開放されると、歪みや辛さが改善方向に変化するイメージ図

緊張の蓄積が開放されると、歪みや辛さが改善方向に変化するイメージ図

緊張の蓄積の開放を促す施術を通じて感じることは、

痛みは脳が発しているということ。

  • シグナルとしての痛み
  • 脳が自己防衛で出す痛み

蓄積現象自体も、脳にある記憶が起こしていることだろうというのが、整体での理論です。

今回、ヒアリングで興味深いご報告をいただきましたよ。

膝の痛みとこわばりで100m歩くのに3回休憩が必要なお客様の不思議な途中経過

【4回目の施術前ヒアリングで】

「朝ベッドから起きたら、腰に痛みが出ていて、立っても腰が伸びない。」

「でも、不思議とその時は、膝には痛みもこわばりもなくて、スネまでの突っ張りも無くなっていたんです。」

「腰が伸びないながら歩いていると、だんだん膝のこわばりと痛みが戻ってきました。」

「あの時は、ええっ?と思うくらい膝がすっきりしていたからびっくりだったんです。」

60代女性。

ご来院時、100m歩くのに3回休憩するくらいの膝痛とこわばり、膝があまり曲がらない状態。

100mは、2回の施術で休憩なしに歩けるようになりました。

しかし、4回目とはいえ、膝はまだ改善としては半分という状態の時に、時間は短いですが、痛みとこわばりが無くなるという経験をされました。

痛みは脳が発していること

元々は、4年前に2mの高さから落ちた経験があるので、腰に痛みが出てきたのは、その頃の残緊張が出てきているタイミングでした。

朝のわずかな時間に起きた、膝の痛みの変動は何だったのか?

脳が腰の方に集中していたんでしょうね。

  1. 緊張が腰に集中したので、膝は開放された状態になっていた
  2. 歩くという行為を検知して、脳が、「まだ膝は守っておかなければ。」と判断
  3. 脳が膝に緊張かけて歩くという行為を制限してきた

制限をかけたと言っても、膝は経過相応の4回目受療前の状態に戻っただけです。

(整体実績により導いた理論で、医療で異常が無いことが前提の理屈です。)

緊張量の保存の法則

よく、ぎっくり腰などきつい症状で来られた方が、

「いつもは肩がこっているんで、肩も一緒にみておいてください。」

とか、他の慢性不調のことをおっしゃられることがあります。

実際には、その時は、肩に緊張があまりかかっていないことが多いのです。

「アゴをマッサージしたら腰が楽になりました。しかし、アゴに痛みが出てきたんです。」

こういう方もおられましたが、腰が楽になった分の緊張が、アゴの方に移っただけなんですね。

これらのことから言えるのは、

  • 全身にかかっている緊張の総量は変わっていない
  • 総量は変わらないが、かかる位置は状況によって変わることがある

ということ。

何かの療法を受けて痛みが変化しても、それが、緊張が減って起きていることなのか?他の部位に影響が移っているだけなのか?をきっちり判断しないと、意味のないことに費やしてしまうことになります。

ポイントとしては、辛さの増減を全身で確認することが大切ですが、可動域や動きも含めて前後を比較することが大切です。

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整体院ほぐし庵

完全無痛の技術。
技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
病院の検査で異常ない全身のお辛さに対して変化が期待できます。

整体改善事例は、
ブログ →岡山整体修行日記 をご参照ください。
※注意 このホームページは、当院の整体施術によるお客様の改善経過のヒアリングと観察を基にまとめたものです。医療行為はおこなっておりません。整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。