痛みの位置や出方が変わる股関節痛がなぜ起こるのか?

「痛みが怖くて、寝返りも恐る恐るです。」

股関節の強い痛みでお越しいただけた70代女性。

  • 痛みが出る位置が変わる
  • 同じ動きで必ず痛みが出るとは限らない

「痛くなる瞬間がわからない。」と表現されていましたが、病院では異常無く、ご本人としても、不規則な痛みの出方なので痛い箇所に異状が起きているのではないと判断されてご来院。

痛みの位置や出方が変わる股関節痛がなぜ起こるのか?

股関節痛は、カラダを支える姿勢で痛むとか、足を広げると痛むとか、足を上げると痛むとか、特定の動きで決まった位置が痛むことが多いです。

病院で異常無い不調は、自律神経の乱れによる緊張の蓄積がかかわっていて、

緊張の蓄積が不調や歪みを生み、それを開放することで整体的不調は改善するイメージ図

緊張の蓄積が不調や歪みを生み、それを開放することで整体的不調は改善するイメージ図

痛みは、蓄積がカラダの許容範囲を超えることで起きると実績からわかっています。

自然な蓄積であれば、特定の動きで決まった位置が痛む股関節痛になりやすい傾向があります。

痛みの位置や出方が変わる股関節痛にみられる要因

現在進行形のストレスによる影響

今感じている心的なストレスなどが極端に強く、自律神経に大きく影響を及ぼしている場合は、緊張の蓄積とは関係なく、脳が痛みを発してくる場合があります。

その場合、痛みをかける位置は限定する必要が無いため、位置としては都度変わる場合があります。

緊張の蓄積と連動現象が複雑化してしまった場合

今回の女性のケースは、こちらになります。

整体チェック法でチェックした、股関節への連動部位は、

  • 冷え(温度差)による内部緊張との連動 40%
  • ストレス系緊張が直で股関節にかかる 20%
  • 全身を覆う緊張との連動 40%

だったのですが、

この中の、『 全身を覆う緊張との連動 40% 』のかかわっている要素が、

  • ストレス系緊張が直で全身にかかる 50%
  • 冷え(温度差)による内部緊張との連動 50%

でした。

股関節に対して複雑なリレーションになっていたため、

  • 痛点の位置がぶれやすい
  • 股関節に全体の影響が集中しやすい = 突発的な強い痛み

「痛くなる瞬間がわからない。」と、ご本人にとっては不可解に感じる痛みの出方になっていたのです。

緊張の蓄積の開放を促して連動の影響が少なくなると

初回の施術

緊張の蓄積の大半は、すでに開放されていても良いはずの過去の古い緊張です。

整体チェック法で不調に関連している緊張を捉えて、カラダ(脳)に「今入れてなくてもよい緊張だ。」と気づかせることで、緊張の自然な開放を促すことができます。

緊張の蓄積が減るに比例して、痛みがその場で減少。

様々な動きを試していただき、痛み無くなり終了できました。

2回目のご来院のヒアリング

「嘘みたいにカラダが変化して、股関節の痛み無くなりました。」

「寝返りが怖くなくなった。」

「歩きが90%くらい前より良くなりました。」

2回目以降もさらに余裕を作るためにご来院いただけていますが、股関節の不規則な痛みの再発はありません。

なぜ緊張の蓄積が複雑化していたのか?

ヒアリングから感じる一番多い複雑化要因としては、不自然な負荷や不要な刺激を、入れてはいけないタイミングでカラダにかけてしまうことで起きいることが多いと感じています。

カラダの防御反応が関わり不自然な引き合いが生まれる

たとえば、無理な体制になる体操をすると、自然な動きではかからない複数部位に緊張が入ります。

カラダに余裕がある方(緊張の蓄積が少ない方)の場合は、一時的な緊張としてすぐ解放されますが、カラダに余裕が無い状態でそれを行うと、カラダの防御反応が働き、不自然な引き合いがカラダに残ってしまう場合があります。

ご本人は、良かれと思って頑張りますので、どんどん不自然な引き合いが強まり、緊張の蓄積としては複雑化してしまうのです。

不調を筋力のせいにしないことが大切

私は、30代の時にインフルエンザをこじらせて入院したことがあります。

トータルで3週間ほど安静を強いられたことになります。

日々の体重が、看護師さんが感心するくらい減っていって、「退院してからも維持しましょうね。」と言われたことを思い出しますが、会社に復帰して制服のズボンを履くとぶかぶかになっているのにびっくりしました。

インフルになる前は、太もものところがパツパツだったのでわかりやすいのですが、結局、筋肉が減っていたのですね。

普段の生活にもどることで、カラダのだるさはしばらく感じていましたが、普段感じてた慢性痛やコリはしばらく出ませんでした。休んでいたのだから当然ですよね。

施術の実績からも、筋肉の増減と痛みとの比例関係はありません。

不調を感じて、「筋肉をつけなければ!」と、色々始められる方がおられますが、不調が出ている時は休むことを優先した方がよいのです。

運動自体はとても良いことなので、不調が無い時に頑張りましょう。

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整体院ほぐし庵

完全無痛の技術。
技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
病院の検査で異常ない全身のお辛さに対して変化が期待できます。

整体改善事例は、
ブログ →岡山整体修行日記 をご参照ください。
※注意 このホームページは、当院の整体施術によるお客様の改善経過のヒアリングと観察を基にまとめたものです。医療行為はおこなっておりません。整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。