トラックの積み降ろし作業で左上半身の痛みが抜けなくなった

9年ぶりのお客様のご来院がありました。

懐かしい。お会いできて嬉しいです。

職種が変わって、重いもの持つことが多くなったみたいですが、使い疲れなのに、うまく抜けずに辛さがどんどん広がって困ってられます。

施術では、予想通り、緊張の自然な開放を妨げる要因がみつかりました。

トラックの積み降ろし作業で左上半身の痛みが抜けなくなった40代男性

「半年前から運送業に変わって、重たいものを持つことが多くなって。」

「3ヶ月前に、左鎖骨付近に痛みが出てきて、消えないので病院に行って、検査は異常ありませんでした。」

「治そうと自分で動かしたりしていたら、そのうち、首や肩甲骨や腕にだんだん広がっていって、左の上半身全体がジンジン痛たんだりする状態です。」

「自分の身体がどうなっているのか?訳わからなくなって来ました。」

40代男性。

病院に行くぐらいですから、作業中かなり痛むのでしょう。

古い残緊張でカラダに余裕がなくなっている

最初の3ヶ月は継続的な痛みがでていない。

むしろ、カラダが慣れてきても良いころに痛みが出て、さらに痛みが広がっている。

緊張の蓄積が考えられます。

こういったケースでは、事故や怪我や手術など、過去の残緊張などが関わってカラダに余裕が無くなっていることが多いので、ヒアリングを行うと。

「2度、左肘の骨折があります。」

「2回とも同じところなんですが、肘の関節近くを骨折して、ボルトが入っています。」

「小学一年と、23歳の時と。」

整体チェック法を使って、アプローチすべき緊張の確認をしていくと、骨折の時系列がチェック法に反応してきました。

それに紐付く残緊張の開放を促して、試しに動いていただきます。

「あ、違和感がちっちゃくなっています。」

「辛さのこっていますが、楽になってきています。」

痛い箇所を過度に動かすとカラダの防御反応が起きる

再調整で、再度、骨折時の残緊張、そして、鎖骨に痛みが出た時に治そうと自分でおこなった体操に対する防御反応などが反応してきます。

同様に緊張の開放を促し確認。

「全体的に楽です。」

「最初の鎖骨の痛みが出てきました。」

初期的に出ていた痛みパターンが表面化してきました。

もう一息です。

同様の施術で鎖骨の痛みが消えた後は、ベッドを荷物に見立てて持ち上げたり押したりの確認をしながら微調整を行い、楽になっていただけて終了できました。

精算時に、

「もう、筋トレとかしてもいいですかね?」

なるほどです。

カラダに余裕ができるまでは、筋トレも休んだほうが良いです。

なぜ悪化したか?なぜ痛みが抜けない?

病院で異常が無い整体の範疇の痛みは、自律神経の乱れが関わる緊張の蓄積現象で起きています。

緊張の蓄積がコリや痛みや歪みを生むイメージ図

緊張の蓄積がコリや痛みや歪みを生むイメージ図

新しい環境でのストレス

新しい職場環境でのストレスは自律神経が乱れやすい要素です。

対人、責任感など、いつもより自律神経は乱れやすくなります。

この様なストレス系緊張も、今回の不調には関わっていました。

痛い箇所を過度に動かしたことによる防御反応

「治そうと自分で動かしたりしていたら、そのうち、首や肩甲骨や腕にだんだん広がっていって。」

これはよくヒアリングで伺うことです。

鎖骨に痛みが出たのは何故か?

病院で異常無いので、

  • 日々の緊張の蓄積がカラダの許容範囲を超えた
  • オーバーワークを脳が検知して痛みを出して制限をかけている

これらが考えられます。

つまり、そっとして休ませておかないといけないタイミングですが、反対のことをおこなうと、カラダがそうさせまいと緊張を入れて、さらにその動きを阻止しようと緊張をかけてきます(防御反応)。

つまり、緊張はさらに高まり、広がっていくわけです。

「筋肉が少ないせいだ。」と辛いのにトレーニングをされる方もおられますが、同じ理屈で、悪化していることが多いです。

元々、カラダの余裕が少なくなっていた

施術では、骨折のマスキングが何度か反応してきて、骨折時の残緊張は量的に多かったです。

つまり、緊張の蓄積という意味で、元々カラダに余裕が無い状況だったと考えられます。

最初ご来院された2009年初旬は、過去の残緊張に対してダイレクトにアプローチする手技の開発初期だったので、骨折時の残緊張にはアプローチできずに残っていたものと思われます。

同じお客様の間隔をあけた施術から痛みについて想う

この方のご来院時(2009年初旬)は、整体チェック法は使っていましたが、揺らす手技が中心になっていて、それでも、筋膜が広がり、痛みが消えるので満足していただけていました。

しかし、今思うのは、骨折時の残緊張は当時もあったと考えられますから、辛さが消えていることを基準にしてはいけないということです。

蓄積が減れば減るほどカラダの機能パフォーマンスはアップしていきます。

  • 無理して辛さが出ても数日で消える
  • カラダの可動域が増えてくる
  • 以前より疲れにくくなった

など。

普段、ストレスや冷えなどにより入ってくる緊張を減らす努力をすれば、ゆっくりではありますが、残緊張は自分自身の治癒力が解決してくれるようになります。

辛さが無い時でも、引き続き冷え取りを継続したり、睡眠の質の向上など、自律神経に着目した生活習慣の改善を意識することは、カラダの機能パフォーマンス向上のために大切なことと言えます。

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整体院ほぐし庵

完全無痛の技術。
技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
病院の検査で異常ない全身のお辛さに対して変化が期待できます。

整体改善事例は、
ブログ →岡山整体修行日記 をご参照ください。
※注意 このホームページは、当院の整体施術によるお客様の改善経過のヒアリングと観察を基にまとめたものです。医療行為はおこなっておりません。整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。