顎関節症はカラダと連動している(引き合い現象)について動画で解説

施術実績から、カラダの緊張を順序よく解放していくと、顎関節症もよい方向に変化していきます。

緊張の蓄積が減るとそれに合わせて辛さが減っていくイメージ図

筋膜を通じた引き合いで、顎関節とカラダは常に影響しあっているからです。

※緊張の蓄積については→実績からわかった整体的不調の発生メカニズム

ここでは、開口の改善と同時にカラダの柔軟性がアップした30代女性の動画データを使って、顎関節症とカラダの連動性について解説していきます。これは、他の不調にも共通の仕組みです。

顎関節症とカラダの整体による変化を動画で見る

口が開きづらい、そして、からだの硬さを自覚されている30代女性の整体事例から顎関節症の変化とカラダの変化を動画で見ていただきます。

施術では、マッサージやストレッチ的な操法は一切使用していません。そして、ご自宅でもマッサージやストレッチなど物理的な刺激を入れないことを守っていただきました。

からだの緊張の解放に比例して開口が広がる

5回の施術の変化をまとめた動画

緊張の蓄積の解放で顎との引き合いが減り、口の開口が改善されていきました。

まだ、顎の鳴り、開口のさらなる向上などの課題が残されていますが、この後は、一か月間隔での微調整になるので、5回の施術で公開しています。

開口は初回である程度確保。

5回の施術で、普段、顎の不調を意識しなくてよい、戻りの少ない状態になりました。

整体チェック法で見た顎関節と他部位との引き合いポイント

  • 下腹部内部緊張との引き合い 40%
  • みぞおち周りの緊張との引き合い 20%

主となっている引き合いはこの2点で、その他はストレス系緊張が関わっています。

引き合いの解放がカラダの柔軟性にも現れた

上記、顎の変化と一緒に、前屈と後屈の可動域を動画で確認しています。

初回と4回目の施術前の状態で比較したものの動画と写真を貼り付けます。

5回目まで撮っておりますが、5回目が、からだのラインが分かりにくい服装だったため、4回目で比較しております。

前後屈の柔軟性確認動画(初回・4回目比較)

立位アライメントが整ったことと、後屈の柔軟性がかなり改善されていました。

立位スナップショット

初回施術前と4回目施術前の立位スナップショット

立位バランス(アライメント)が4回目のほうが整っています。

前屈スナップショット

初回施術前と4回目施術前の前屈スナップショット

少し可動域がアップしています。

後屈スナップショット

初回施術前と4回目施術前の後屈スナップショット

明らかな可動域の向上が確認できました。

カラダ下腹部内部との引き合い、みぞおち周囲の緊張との引き合いが開放されたため、後屈に対して特に効果が現れたわけです。

全身の引き合いを取ることが本来の整体

筋膜を通じた引き合いと緊張の蓄積の関係

カラダ全体が筋膜で覆われています。

つまり、筋膜の全身スーツを着ているような状態。

全身が筋膜で覆われているため、筋膜の全身スーツを着ているような状態になっている

全身が筋膜で覆われているため、筋膜の全身スーツを着ているような状態になっている

たとえば、下腹部に緊張がかかると、

緊張がかかることで筋膜を通じた引き合いが起きたイメージ

緊張がかかることで筋膜を通じた引き合いが起きたイメージ

この筋膜を通じた引き合い(連動)現象と、自律神経の乱れが関わる緊張の蓄積現象を合わせて考えていただくと、

自律神経が乱れて緊張が溜まる緊張の蓄積現象

  • なぜ口が開きにくくなるのか
  • なぜ顎に痛みが出るのか
  • 可動域がなぜ制限されていたか

だけでなく、医療で異常が出ない全身の不調と自律神経の関係が見えてくると思います。

※緊張の蓄積と不調発生については→実績からわかった整体的不調の発生メカニズム

緊張の蓄積の解放が引き合いの解放につながる

筋膜に緊張がかかることで引き合いが発生している訳ですから、緊張の蓄積の少ない状態を維持することができれば、筋膜の引き合いとしては、ニュートラルに近い状態になるということです。

緊張の蓄積が解放されていくイメージ

緊張の蓄積が解放されていくイメージ

整体の本来の目的は、この状態に近づけることで、これによって、

  • バランスが整う
  • 不調が減る
  • 可動域など機能アップ

が図れるわけです。

ストレッチなど物理的操法の前におこなうべきこと

「ストレッチをしているけど柔らかくならないんです。」

と、可動域の相談をいただくことがあります。

緊張の蓄積による引き合いはストレッチでは解決しない

緊張は、自律神経の仕組みが起こしている現象なので、無理やり伸ばしても、また、元に戻るのです。

自律神経の仕組みが緊張を筋膜にかけているイメージ

自律神経の仕組みが緊張を筋膜にかけているイメージ

これは全身の関節に対して関わりがある仕組みなのです。

ご参考ページ→ストレッチをしても可動域が広がらない股関節痛のあなたへ

緊張の解放を促した後が効果あり

蓄積の大半は、過去の古い緊張であることが多く、本来、消えていても良いはずの緊張がカラダに残ってしまっている状態と実績からわかっています。

古い緊張なので、カラダが、「もう解放しても良かった。」ことに気づくことで、その場でカラダが解放を進めてくれます

施術では、この「気づかせる。」きっかけを入れていくわけです。

カラダが自ら解放してくれるので、内部の緊張の解放も可能で、これにより、カラダに刺激を入れることなく、理想的な筋膜リリースを狙っていけるわけです。

この後であれば、ストレッチなども本来の効果を期待していけるわけです。

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