自律神経失調症(不定愁訴)

医療機関の検査で明確な異常がない、めまい、ふらつき、動悸、息苦しさ(深く息を吸えない)、疲労感、不眠、不安感、予期不安、ボーッとするなどの不定愁訴。

「自律神経失調症ですね。」と診断されて具体的な対処が無いお辛さ。

辛いし不安ですよね。

自律神経に着目した整体アプローチを試されましたか?

この専門ページをわかりやすく動画で解説↓

からだに溜まった緊張で不調が発生し緊張の解放で改善するイメージ図
からだに溜まった緊張で不調が発生し緊張の解放で改善するイメージ図

医療の検査で異常が出ない不調は、自律神経がかかわる緊張が関わっていることが多く、カラダの広い範囲で緊張が溜まることで、自律神経の不調という捉えどころのない不快感として出ている傾向があります。

当院では、自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】で、どの部分に緊張があるか?不調にかかわっている緊張を特定していきます。

緊張の大半は、今となっては抜けていても良いはずの古い緊張が抜けにくくなっている状態なので、【整体チェック法】を使ってそれを自律神経(脳)に気づかせ、自然な解放を促し緊張を減らしていきます。
(※ストレッチやマッサージはおこないません。※無痛の技術です。)

緊張の解放に比例して、その場で起きる変化をお客様と確認しながら施術を進めていきます。

めまい・ふらつき

ふらつきで真っ直ぐ歩けない 40代女性

初回ヒアリング:お身体の状態

「一ヶ月前から、ふらついて真っ直ぐ歩けない状態になりました。」

「日を浴びてもフラフラしたり、夜暗いところ歩くと平衡感覚がよくわからない、壁をつたっても怖い感じ。」

「朝、起きた時、流れるような目眩が時々あります。」

初回から12回目までの改善動画

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されバランスが整います。

5回の施術で職場復帰。

7回目の施術のヒアリングでは、「仕事は休まずに毎日行けました。」とおっしゃってくださるレベルに回復しました。

脳幹梗塞後の体全体のふらつき改善経過70代女性

初回ヒアリング:お身体の状態

6ヶ月前に脳幹梗塞で入院。

それ以来、からだ全体のふらつきでうまく歩けない状態でご来院。

初回から12回目までの改善動画

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されバランスが整います。

からだ全体のふらつきは5回の施術で改善。

歩き姿に課題は残っているが、徐々に歩きや普段の動きに安定感が出てきて、周りの方から、しっかりしてきていると言ってもらえるようになった。

めまいで救急搬送されてから毎朝のふわふわ感と再発の不安感に苦しむ50代女性

初回ヒアリング:お身体の状態

2年半前に酷いめまいで救急搬送。

それ以来、毎朝、寝返りで起きるふわふわ感から、「また酷いめまいが来るんじゃないか?」と、再発の不安感に苦しむ。

時にはパニック発作も起きるらしいです。

朝の辛さ以外に、スマホのスクロールなど目が動くと、胸がギュッと痛くなったりフワッとしたり。

頭上下で首痛と吐き気。

初回から8回目まで改善ポイント確認動画

体に溜まった緊張を減らすことで、めまい、ふらつき、首痛が改善しました。

緊張が減ると可動域に現れてきますので、動画では後屈可動域で測っています。

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

3回の施術で、毎朝のつらさが無くなり、首痛も無くなった。

6回の施術で、 スマホスクロールで胸がギュッと痛んだりめまいが出たり、頭上下で感じる吐き気は出なくなった。

8回目施術前ヒアリングで安定が確認できたので動画にまとめました。

緊張の減りに比例して、めまいや首痛が出にくくなり、自律神経の緊張と明確な関係性がありました。

20歳からの頭痛に加え、めまいと息苦しさを頻繁に繰り返す。30代サーファー

初回ヒアリング:お身体の状態

「1年半前から、寝起きにめまいや倦怠感が出るようになって、内科で漢方をもらって飲み始めました。」

「さらにひどく悪化した時期を経て、今も、波がある形で不定愁訴が続いています。」

「目の周りのモヤモヤしためまい、頭痛、息苦しさ、だるさ。」

「頭痛については20歳から頻発しています。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

5回目の施術のヒアリング(前回から一か月間隔があいています)で、

「あの後ずっと調子よい状態が続いています。」

「めまいが気にならない。」

「息苦しさも無くなって、昔からの頭痛も出なくなってきました。」

「サーフィンも週一で行っています。」

「筋トレは週三ですね。」

「今日は筋肉痛くらいです。」

4回の施術で、めまい、息苦しさ、昔からの頭痛が改善したことになります。

詳細はブログで↓

不安感・予期不安(日常生活に影響する不安感)

パニック発作の繰り返し、特定のストレスに伴う不定愁訴の繰り返しなどから、また起きたらどうしようという不安感の改善事例のブログリンクです。

ストレス量と連動する不安感と不定愁訴

ストレスがキャパを超えて起こる不安感と動悸。それと連動して、首痛と後頭部痛が強く出る。

9回目の施術でキーとなるポイント(残緊張)にアプローチできました。

10回目の施術のヒアリングで、「前回の施術で大きく変わったことを感じます」と、ストレス量に対して不安感や不定愁訴が連動しにくくなったことを確認できました。

パニック発作やひどいめまいの再発の予期不安

毎朝の目覚めたときのふわふわ感から、めまいやパニック発作の再発の不安感に苦しむ女性の改善事例です。

3回の施術で、毎朝のつらさと再発の不安感が無くなりました。

頭がぼーっとする

頭がぼーっとして暇があれば寝ていたい。顎関節症併発 40代女性

初回ヒアリング:お身体の状態

「一ヶ月前から、口が開かなくて右アゴに痛みがあります。」

「同時に、頭もボーッとして元気が出ない。暇があったら寝ていたい状態です。」

初回から3回目までの開口改善動画

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

頭がぼーっとした感じは初回で消失。

開口幅が改善。

口を開けた時の痛み、疲労感が3回の施術で問題なくなりました。

頭がボーッとして、歩きだしたらバランスが取れない。40代女性

初回ヒアリング:お身体の状態

「一週間前から頭痛がひどくなり、3日間仕事を休んでいるんです。」

「頭がボーッとして、歩きだしたらバランスが取れない。」

「ゆらゆらした感じのめまいがするんです。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

頭のぼーっと感は初回の施術でいったん消えた。

しかし、次の日には出てきて、ぼーっとした感じのめまいに変わった。

3回目の施術ヒアリングで、

「あれから大分良いです。」

「たまに仕事で疲れた時にふらっとするくらいです。」

というレベルになり、その後の施術は必要なくなりました。

詳細はブログで↓

動悸・不整脈

季節の変わり目に不整脈が出ます 40代男性

初回ヒアリング:お身体の状態

「季節の変わり目に不整脈が出るんです。今回は10月から出続けていて...。」

「その時、胸が押される感じで、数秒間ウッとなるのが日に何度もあるんです。」

「病院では異常無くて。」

「あと、頭痛と肩こりも強いです。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

2回目の施術前ヒアリングで、

「施術の直後から不整脈は出なくなりました。胸を押される感じもないです。」

その後、施術は必要なくなりました。

詳細はブログで↓

仰向けで心臓がドキドキします。寝られない 40代男性

初回ヒアリング:お身体の状態

「仰向けで不調がでます。」

「寝られなかったり、夜起きたり、心臓がどきどきしたり。」

「頭に血が上る感じで気持ち悪くなったりします。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

2回目に施術前ヒアリングで、

「大分よくなりました。」

「寝にくさや、心臓のドキドキは少しありましたが、前ほどではなくなりました。」

この後の施術は必要なくなりました。

詳細はブログで↓

息が吸いにくい・呼吸しづらい

呼吸しづらくて夜眠れない 20代女性

初回ヒアリング:お身体の状態

「妊娠していますけど大丈夫ですか?」

「呼吸しづらくて、夜眠れなくなっているんです。」

妊娠7ヶ月。常連様の施術。

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

初回の施術で、

「吸えます。楽です。」

「首も楽!」

と、楽になっていただけて、この後の再発はありませんでした。

詳細はブログで↓

息苦しい 30代男性

初回ヒアリング:お身体の状態

「息苦しいんです。一か月前から。」

「息が奥まで入らなくて。」

「何かに夢中になっている時は気にならなくなるのですけど、気にしだすと吸えない状態が続いて。」

「病院では異常無くて困っています。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

3回目のヒアリングで、

「息苦しさは出なくなりました。」

と、この施術で改善されました。

詳細はブログで↓

慢性疲労

小学生から疲労感が抜けない状態が続いている40代男性

小学生から疲れが取れない状態が続いていて、無気力感、やる気が出ない、スタミナがきかない状態。

「今まで我慢して生きてきました。」とおっしゃられています。

7回目を超えるころから、疲労感が出ても引く現象が現れ、疲労感が出っ放しにならない状態が確認できた。

思考や行動が、以前は、やらねばならないことだけ我慢して行ってきたが、自発的に行動できるようにかわってきた。

ブログで詳細を解説しております↓

不眠症

1年前から不眠が続いている30代男性

初回ヒアリング:お身体の状態

「不眠が気になるのはここ1年くらいからで、寝つきが悪い、眠りが浅い、目が覚める。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

不眠症の改善には11回施術を要しました。

その他の不調については、

  • 頭の重い感じ、からだの重さ:初回で改善
  • 首の痛み、肩こり:出てない時もあったが12回目は出ていた
  • 股関節の痛み:3回目から痛みは出ていない
  • 手首の痛み:5回目で大きく改善、しかし、緊張が溜まると出る場合がある

このように改善していきました。以下、ブログリンクに詳細があります。

喉の違和感

痰が常に引っ掛かっている様な喉の違和感と胃の膨らみ感 20代男性

初回ヒアリング:お身体の状態

「5年くらい前から、喉に痰がからんだような違和感が常につきまとっていて、検査では異常が無いんです。」

「1年くらい前から、胃のあたり、お腹右側の膨らみ感が続いています。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

初回の施術では、

  • 右喉の筋肉のツッパリ感は少し残るが上向きの可動域アップ
  • 痰が絡んだ感覚はだいぶ減った
  • 胃の膨らみ感はだいぶ減ったが違和感としてまだ残る

このような状態で終了。

その後の施術で、徐々に良い方向に向かい、

6回目の施術前ヒアリングでは、

「気圧での崩れが前ほどではない。」

「普段、お腹は気にならない。痰が絡む感じも前ほどじゃない。」

7回目の施術前ヒアリングでは、

「働き始めました。」

「体調ぼちぼちです。違和感、あまり気にならないです。」

7回の施術で一つの区切りになりました。

詳細はブログで↓

喉のつかえ感、全身カチカチです 40代男性

初回ヒアリング:お身体の状態

「3年前に顎の不調。2年前には首の痛みで病院に行きました。」

「最近は、眼精疲労、喉のつかえ感、頭重感、じっとしていても痛い首痛、肩から腰までカチカチで痛い。」

「会社でかなりストレスがかかる状況になっていて...。」

改善経過

体に溜まった緊張を減らす施術で、緊張が緩み、筋膜が解放されます。

初回の施術では、

  • 喉のつっかえ感残る
  • 首痛 3割減
  • 頭重感 2割減
  • 眼精疲労 2割減
  • 背中のカチカチ感 2割減
  • 肩周りのこりは無くなった

残った辛さが多い状態で終了。

3回目のヒアリングでは、

「喉のつかえ感は、たまに出るくらいです。」

その後のヒアリングでは喉のつかえ感は出ていません。

詳細はブログで↓

その他の不調改善事例ブログ↓

自律神経失調症・不定愁訴の方の傾向

上記事例は、ブログにアップした改善例からリストアップしております。

ストレスで自律神経が乱れて筋膜(筋肉・内臓系)に緊張を入れてきます。

ストレスを受けて自律神経が筋肉に緊張を入れているイメージ図

病院で異常がみられない不調は、この緊張が体に溜まることで起きている場合があります。

溜まった緊張を一つ一つ減らす技術で、その場で起こる変化から、当院での自律神経失調症への考え方を解説していきます。

自律神経の乱れは誰にでもあること

季節の変わり目やエアコン、冷たい飲食など、温度差ストレスによって自律神経は乱れます。

不安、不満、悩みなど心的なストレス、こうしなければ...という責任感ストレス、感情の抑圧などでも自律神経は乱れます。

他にもあると思いますが、これらが一過性であれば問題ないと考えています。

緊張しっぱなしの状態が問題

  • 常に眠りが浅い
  • 息を深く吸えなくなる
  • 食欲のない状態が続く
  • 頭がぼーっとする・考えが回らない
  • イライラ落ち着かない

たとえば、このような自覚症状が出てくると、継続的なからだの緊張状態が続いてしまっていると考えられます。

ちょっと休暇をとったくらいでは緩まない状態に陥っている可能性があります。

なぜ緊張しっぱなしになるのか?

  • 受けているストレスの内容が現在進行形で緊張がかかったままの状態
  • 過去にかかった緊張が処理されず未だに体に残っている状態

つまり、自然に解放される緊張より『入ってくる緊張の量』が多くなることで、からだ全体の緊張が高まってきます。

緊張が溜まって辛さが出ているイメージ図
緊張が溜まって辛さが出ているイメージ図

さらに、体に溜まる緊張の量が体の許容範囲を超えることで、痛みやしびれや不定愁訴的な症状が現れるようになることがわかっています。

緊張のかかり方で捉えどころのない不調として出る

自律神経失調症・不定愁訴のお客様の施術を通じて感じるのは、緊張のかかり方が他の不調の方と違っている面があります。

不調の発生のメカニズム自体は、痛み、しびれ、こりと同じなのですが、自律神経失調症(不定愁訴)のお客様は、広い範囲にかかった緊張が多くなり不調に至っている傾向があると感じています。

そのため、痛点が明確でなく、捉えどころのない不調の出方になっているのです。

当院で行っている自律神経失調症・不定愁訴の施術

緊張に対して自然な解放を促し、体に溜まった緊張を減らしていきます。

体に緊張が溜まる現象は、過去にかかってかかりっぱなしの緊張も多いのです。

本来は抜けていてもよいはずの緊張に解放のきっかけを入れて行きます。

溜まった緊張が減ると筋膜が解放され歪みも改善
溜まった緊張が減ると筋膜が解放され歪みも改善

溜まった緊張が減るに比例して体が整い、おつらさも改善方向に変化がみられます。

緊張が緩み筋膜が解放されることで、バランスやねじれも本来の状態を取り戻していきます。

緊張の解放の詳細→ どんな整体?

今の事象だけで自律神経失調症がおきているのではない

症状が出た時に体が悪くなったと受け止めがちですが、緊張が徐々に溜まって起きる現象なので、ずっと過去に体に残った緊張との関わりもあります。

たとえば、このような事例があります。

「10歳の時に床上浸水に遭いました。」

「それ以来、雨の日はいつも眠れないんです。」

40代女性。

施術では、10歳の水害の時系列でマスキング層がチェック法に反応してきました(→ マスキング現象)。

紐付いている残緊張に対して自然な解放を促していきました。

この残緊張を取っただけで、雨の日でも気にならなく寝られるようになったのです。

当然、水害の時のいやな記憶が無くなるわけではありません。

当時の残緊張が減ったことで、思い出しても緊張を誘発しにくくなったのでしょう。

新しい緊張を溜めないための努力が必要

施術で、溜まった緊張を減らしていっても、新たに入る緊張が多ければ改善が進みにくくなります。

自律神経を乱す要素

心的ストレス・温度差ストレス・刺激ストレス

に対して対策しなければならないのです。

当院では、そのアドバイスに力を入れています。

改善の過程でやらないほうがよいこと

自律神経は刺激に対して反応してしまいます。

具体的には、刺激が入った箇所を守ろうと緊張を入れてきます。つまり、緊張層が増えてしまうわけです。

刺激は、物理的ストレスとして影響するわけです。

刺激を入れても溜まった緊張が減ることはありませんから、刺激は避けたほうが良いのです。

施術モットー

  1. 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
    自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていきます。
  2. 施術後のお辛さの変化を確認します
    整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
    変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
  3. 習慣改善のアドバイスもします
    私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
Contact

整体院 ほぐし庵

Address : 岡山市南区築港新町2丁目11-10

【完全予約制】【駐車場有】

Tel : 090-9418-4644

Tel 受付時間 7:00~21:00(休業日も受けております)

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Information:感染症対策について

※注意 このホームページは、当院の整体施術によるお客様の改善経過のヒアリングと観察を基にまとめたものです。医療行為はおこなっておりません。整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。

2014年10月28日

Posted by 院長