寝違え

医療機関で改善が思わしくない、寝違えに悩むあなたへ。

ストレスによる自律神経の緊張が強い痛みを生んでいる事例がある

ご存じですか?

当院では、自律神経の緊張を減らす施術で体を整え、寝違えにアプローチしております。

緊張が溜まって不調に至り緊張の解放で辛さが減るイメージ図
緊張が溜まって不調に至り緊張の解放で辛さが減るイメージ図

緊張が減るに比例して、その場で起こる痛みの変化をお客様と確認しながら施術を進めていきます。

以下、改善事例を元に解説していきます。

20年前の寝違え箇所にまた痛みがでてきました 60代男性

お体の状態

「20年前にソファーで居眠りして、首がガクンと酷い寝違えのようなことになったんです。」

「それ以来、時々、その箇所に痛みがでるようになって。」

「今回は、2週間前から出ていて、上を向けないんです。」

60代男性。

一度傷めた箇所に何度も痛みが出ることはよくあります。

動きの確認で、手が挙げにくい、頭を上にすると左首付け根に痛み。

自律神経の筋反射(整体チェック法)で見た緊張リレーション

(寝違え)

  • からだ内部の緊張との連動
  • 脚部からの影響
  • でん部緊張からの影響

(手が挙げにくい)

  • からだ内部の緊張との連動
  • 肩甲骨の緊張からの影響
  • 首喉全体の緊張からの影響

初回施術中の痛みの変化

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張に対して自然な解放を促していきます。

ストレス系、部位間連動も解放していきます。

確認で、

「手が挙げやすい。」

確認で、

「首は突っ張っている。」

再調整で、20年前の牽引のマスキングも反応してきました。

解放しにくいストレス系緊張を解放して確認。

「首がたいぶ減ってきました。」

最終、違和感なくなり終了。

2回目施術のヒアリングと痛みの変化

(2回目 4日後)

「寝違えは夕方になると少し出てきますが、楽になりました。」

「腰の右側に痛みが出てきて、ソファーから立つときに痛みます。」

「以前、ぎっくり腰もよくやっていたんですよ。」

同様の施術で、

頭の可動域は問題なし。

首の付け根の突っ張りは、今回は少し残ってしまいました。

腰は楽になり終了。

施術考察

何十年も前に傷めた箇所。肉体的には完治しているでしょう。

では、なぜそこに不調が出やすくなるか?

  • 痛めた時の対処が不十分で古いかかりっぱなしの緊張が残ったままになっていた
  • 神経を通じた緊張は一度かけた箇所に脳がかけてしまう傾向がある

この2点だと考えられています。

ストレスで自律神経が乱れて緊張がかかる過程で、過去に痛めた箇所にかかりやすくなっていたり、その箇所の残緊張が関わってそこの余裕がなくなって痛みが出やすくなったりする。

からだ全体に付帯する緊張が少なくなり、からだに余裕ができてくれば、同じ箇所への痛みは繰り返しにくくなります。

ひどい寝違えで二の腕まで痛い 40代女性

お体の状態

「寝違えはここ何年かよくありました。でも、数日で消えていたんです。」

「今回、一週間まえくらいから出て、消えないだけでなく二の腕まで広がってきて。」

「歯磨きや髪を洗う姿勢が特につらいんです。」

ご紹介でご来院40代女性。

痛みは右側に出ています。

動いていただくと、上を向こうとすると首に強い痛みで上を向けない、後屈はほとんど反れずに首と肩に強い痛み。

自律神経の筋反射(整体チェック法)で見た緊張リレーション

(寝違え:右の首肩痛)

  • からだ内部の緊張との連動
  • ストレスが直で首に緊張をかけている
  • 脚部の緊張との連動

初回施術中の痛みの変化

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張に自然な解放を促していきます。

緊張があるていど減ったところで、最初の痛みの確認

頭を動かしていただくと、

「あ!さっきより上がります。」

「腕に広がっていたのが消えている。」

2回目の確認

「まだ痛いけど肩の痛みが後ろに移動しました。」

3回目の確認

「あ、首の痛みがなくなって、肩の一点だけになりました。」

再調整を繰り返して、最終は、右肩の一点の痛みが少し残り、後屈の可動域もアップして終了。

2回目施術のヒアリングと痛みの変化

(2回目施術 前回から一週間後)

「今はだるい感じが二の腕まであるのですが、痛みは無くなりました。」

動いていただくと、頭を上げた時につる感じが肩に出るくらいで、前回のような強い痛みは消えています。

当時抱えていたストレス事象も解決しているみたいです。

前回同様の施術でつる感じやだるさも無くなり終了。

施術考察

過去から徐々に溜まった緊張と今の心的ストレスみよる緊張で痛みが出ていました。

施術経緯とヒアリングから、今回のお客様は、徐々に溜まった緊張で、すでに体に余裕がない状態になっていたので寝違えを繰り返していた。

余裕がない状態のところに、心的ストレスになる事象を抱え、それによる緊張が一週間前に加わって、ひどい寝違えに至ってしまったものと思われます。

普段、徐々に溜まる緊張は、習慣改善で減らすことも可能です。アドバイスさせていただきました。

付帯する緊張が少なく、体に余裕ができていれば、次に、同じような心的ストレスがあっても同じような痛みに至らない可能性があります。

寝違えについて

上記事例は、ストレスを受けて自律神経が体にかけてくる緊張を減らすことで改善しました。

緊張が溜まって不調に至り緊張の解放で辛さが減るイメージ図
緊張が溜まって不調に至り緊張の解放で辛さが減るイメージ

医療機関の治療で改善が乏しい場合は、ぜひ試していただければと思います。

緊張を減らす方法

当院では、自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】で、どの部分に緊張があるか?不調にかかわっている緊張を特定していきます。

緊張の大半は、今となっては抜けていても良いはずの古い緊張が抜けにくくなっている状態なので、【整体チェック法】を使ってそれを自律神経(脳)に気づかせ、自然な解放を促し緊張を減らしていきます。

自律神経(脳)が自ら緊張をやめてくれるので、内臓系など内部にかかった緊張も安全に解放されるわけです。

緊張が減るに比例したその場で起こる変化をお客様と確認しながら進めていきます。

つらい箇所以外にも施術ポイントがある

一つ一つ緊張の解放を促す施術を通じてわかること、

体に溜まった緊張は体全体で連動しています(影響し合う)。

緊張がかかることで筋膜を通じた引き合いが起きたイメージ
緊張がかかることで筋膜を通じた引き合いが起きたイメージ

つまり、つらい箇所以外に施術ポイントがあることが多いのです。

やってはいけないこと

つらい箇所に刺激を入れることで悪化したケースに出会うことがあります。

不調を感じたときに、揉んだり叩いたり、痛い箇所を刺激しないことが大切です。

特に首は過敏な箇所なので刺激を入れないことが大切です。

施術回数の目安

改善回数は緊張の量に比例します。

初回の施術時の変化量で、その後の施術回数やおすすめの施術間隔の予測をお伝えします。

施術モットー

  1. 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
    自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていきます。
  2. 施術後のお辛さの変化を確認します
    整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
    変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
  3. 習慣改善のアドバイスもします
    私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
Contact

整体院 ほぐし庵

Address : 岡山市南区築港新町2丁目11-10

【完全予約制】【駐車場有】

Tel : 090-9418-4644

Tel 受付時間 7:00~21:00(休業日も受けております)

Mail : 予約・問い合わせメールフォーム

不定休 → 営業予定表

Information:感染症対策について

※注意 このホームページは、当院の整体施術によるお客様の改善経過のヒアリングと観察を基にまとめたものです。医療行為はおこなっておりません。整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。

2012年5月5日

Posted by 院長