寝違え
寝違えて首が回らないあなたへ。
寝違えと自律神経の関係はご存じですか?
医療機関の検査で異常なかった痛みは、自律神経か乱れて筋膜(筋肉・内臓系)にかけてくる緊張が関わっています。
当院では、【整体チェック法】という、どの部分に緊張が溜まっているか?など、寝違えと関連している緊張をチェックできる手法があります。
緊張の大半は、本来は抜けていても良いはずの古い緊張が抜けにくくなっている状態なので、【整体チェック法】を使ってそれをカラダに気づかせ、解放するように促していけば緊張は減ります。
(※無痛の技術です。※マッサージやストレッチなどは使いません。)
緊張が減るに比例して、その場で起こる寝違えの変化をお客様と確認しながら施術を進めていきます。
寝違えの変化は95%以上の方に初回の施術で体感していただけています。
以下、事例をあげて、当院でのアプローチや考え方を説明いたします。
20年前の寝違え箇所にまた痛みがでてきました 60代男性
ブログより抜粋
「20年前にソファーで居眠りして、首がガクンと酷い寝違えのようなことになったんです。」
「それ以来、時々、その箇所に痛みがでるようになって。」
「今回は、2週間前から出ていて、上を向けないんです。」
60代男性。
一度傷めた箇所に何度も痛みが出ることはよくあります。
動きの確認で、手が挙げにくい、頭を上にすると左首付け根に痛み。
整体要因リレーション:
(寝違え)
- からだ内部の緊張との連動
- ストレス系
- 脚部からの影響
- でん部緊張からの影響
(挙上)
- からだ内部の緊張との連動
- ストレス系
- 肩甲骨の緊張からの影響
- 首喉全体の緊張からの影響
整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張に対して自然な解放を促していきます。
ストレス系、部位間連動も解放していきます。
確認で、
「手が挙げやすい。」
確認で、
「首は突っ張っている。」
再調整で、20年前の牽引のマスキングも反応してきました。
解放しにくいストレス系を解放して確認。
「首がたいぶ減ってきました。」
最終、違和感なくなり終了。
(2回目 4日後)
「寝違えは夕方になると少し出てきますが、楽になりました。」
「腰の右側に痛みが出てきて、ソファーから立つときに痛みます。」
「以前、ぎっくり腰もよくやっていたんですよ。」
同様の施術で、
頭の可動域は問題なし。
首の付け根の突っ張りは、今回は少し残ってしまいました。
腰は楽になり終了。
何十年も前に傷めた箇所。肉体的には完治しているでしょう。
では、なぜそこに不調が出やすくなるか?
- 痛めた時の対処が不十分で古いかかりっぱなしの緊張が残ったままになっていた
- 神経を通じた緊張は一度かけた箇所に脳がかけてしまう場合がある
この2点だと考えられています。
ストレスで自律神経が乱れて緊張がかかる過程で、過去に痛めた箇所にかかりやすくなっていたり、その箇所の残緊張が関わってそこの余裕がなくなって痛みが出やすくなったりする。
からだ全体の不要な緊張が少なくなり、からだに余裕ができてくれば、同じ箇所への痛みは繰り返しにくくなります。
ひどい寝違えで二の腕まで痛い 40代女性
ブログより抜粋
「寝違えはここ何年かよくありました。でも、数日で消えていたんです。」
「今回、一週間まえくらいから出て、消えないだけでなく二の腕まで広がってきて。」
「歯磨きや髪を洗う姿勢が特につらいんです。」
ご紹介でご来院40代女性。
痛みは右側に出ています。
動いていただくと、上を向こうとすると首に強い痛みで上を向けない、後屈はほとんど反れずに首と肩に強い痛み。
整体チェック法で見た他部位との連動
(寝違え:右の首肩痛)
- からだ内部の緊張との連動
- ストレスの影響
- 脚部の緊張との連動
整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張に自然な解放を促していきます。
最初の確認
頭を動かしていただくと、
「あ!さっきより上がります。」
「腕に広がっていたのが消えている。」
2回目の確認
「まだ痛いけど肩の痛みが後ろに移動しました。」
3回目の確認
「あ、首の痛みがなくなって、肩の一点だけになりました。」
再調整を繰り返して、最終は、右肩の一点の痛みが少し残り、後屈の可動域もアップして終了。
(2回目施術 前回から一週間後)
「今はだるい感じが二の腕まであるのですが、痛みは無くなりました。」
動いていただくと、頭を上げた時につる感じが肩に出るくらいで、前回のような強い痛みは消えています。
当時抱えていたストレス事象も解決しているみたいです。
前回同様の施術でつる感じやだるさも無くなり終了。
温度差ストレスで自律神経が乱れて主にカラダ内部の筋膜に緊張が溜まる場合があります。
内部の緊張は筋膜を通じて、様々な部位に連動しコリや痛みに発展します。
他に自律神経が乱れる要因は、心的ストレスが多いです。
施術経緯とヒアリングから、今回のお客様は、ベースとして温度差による緊張が溜まっていて、すでにカラダに余裕がない状態になっていたので寝違えを繰り返していた。
余裕がない状態のところに、心的ストレスによる緊張が一週間前に加わって、ひどい寝違えになってしまったものと思われます。
寝違えについて
上記事例にあるように、医療機関で問題ないのに発生する寝違えは、ストレスによる緊張が溜まることで起きています。
- 緊張が溜まると緊張が高まる
- 筋膜を通じた緊張の連動現象(引き合い)の影響
全身にかかっている緊張の影響が、結果的に首や肩に痛みとして現われている場合が多く、自律神経の乱れと密接な関係があります。
つまり、大切なことは、整体で緊張を解放するだけでなく、普段、自律神経を乱す要素を生活習慣の中で排除していくことも大切と考えています。
改善の過程でやらないほうがよいこと
不調を感じたときに、揉んだり叩いたりストレッチかけたり、痛い箇所を刺激しないことが大切です。
刺激の入った箇所を守ろうと、からだが緊張を入れてくるからです。
寝違えは、首の付け根とか手の届きやすい箇所が痛むことが多いので、刺激により悪化しているケースがよく見られます。
施術回数の目安
ほとんどのケースで、初回で変化を感じていただき、3回以内には落ち着くことが多いです。
初回の施術時の変化量から、その後の施術回数やおすすめの施術間隔をお伝えします。(ご来院を強制するものではありません)
施術モットー
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- 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
- 【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていく施術体系になっております。
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- 施術後のお辛さの変化を確認します
- 整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
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- 習慣改善のアドバイスもします
- 私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
整体院 ほぐし庵
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