手のしびれ・手根管症候群
医療機関で改善が思わしくない、手のしびれ、手根管症候群に悩むあなたへ。
ストレスによる自律神経の緊張がしびれに関わっている事例がある
ご存じですか?
当院では、自律神経の緊張を減らす施術で体を整え、手のしびれや手根管症候群にアプローチしております。
緊張が減るに比例して、その場で起こる痛みの変化をお客様と確認しながら施術を進めていきます。
以下、改善事例を元に解説していきます。
洗い場の仕事で手根管症候群になりました 40代女性
お体の状態
「右手の小指以外がしびれて、手袋している感じなんです。」
「右の肩から肘、手首にかけて痛くて、痛み止めも効きません。」
「首から腰までコリで一枚の板になっている感じです。」
「前頭部が痛く、アゴもガクンとなります。」
「手のしびれは手根管症候群と言われて、手術しか方法がないと言われました。」
40代女性。
厨房で働かれているらしく、利き腕である右腕に過度の負担がかかっている感じです。
自律神経の筋反射(整体チェック法)で見た緊張リレーション
無理をしたことによる体の防御反応、からだ内部に溜まった緊張の影響から治癒力がうまく働いていない状態
初回施術中の不調の変化
マスキング層にひもつく緊張の解放、下腹部内部に溜まった緊張の解放、他部位との連動を順序よくひも解いていきます。
最初の確認で、
「背中全体が楽です。アゴも腕も楽、頭痛も消えました。」
「手のしびれがまだ少し残っています。」
緊張の解放と確認を数回繰り返し、
「手のしびれ消えました。からだ全体が楽になりました。」
2回目以降の経過ヒアリング
2回目 前回から1週間後
「右腕の痛みはないです。」
「手のしびれ楽です。でも、朝は出てきます。」
「車に長く乗ったせいか、右アゴが痛みます。」
「首から腰に掛けては、次の日には出てきました。」
同様の施術で痛み無く終了。
3回目 前回から1週間後
「手のしびれ出なくなりました。手で押さえたら指先と付け根が少し痺れ感があるくらいです。」
「腕は肩の方が張っているくらいです。」
「アゴの痛みは消えて、首から腰に掛けて楽です。」
「毎日出ていた頭痛がありません。」
「以前はコリ感で目覚めていましたが、朝がすごく楽でうれしいです。」
よかった。
今回もお辛さすべて消えた状態で終了。
この施術が一つの区切りになると思います。
「鉄のプレートを洗う時が一番つらかったんです。」
施術考察
今回、手根管症候群については、ほとんど手以外の部位に主訴がありました。
お仕事の辛さに対しての体全体にかかった緊張、水を扱うので温度差ストレスによる緊張がかかわっていましたから、日々、それらストレスを軽減させる習慣が必要で、そのアドバイスをさせていただいています。
今回の様に自律神経とストレスの関係で出ているしびれもありますから、手術の前に自律神経に着目した整体をお試しいただくのも一つの選択だと思います。
手のしびれが2ヶ月前に再発しました 40代男性
お体の状態
「左手がしびれています。首のヘルニアが原因って言われました。」
「このしびれが続くと立ちくらみになったりします。」
紹介でご来院。40代男性。
2年前発症して、病院でヘルニアが完全に神経に当たっている状態と診断された。
手術を断り、病院治療で痺れないレベルに回復したが、2ヶ月前に再発して現在に至っている。
じっとした状態では肘を中心に左腕全体が痺れています。
動いていただくと、後屈で神経が引っ張られる感覚が出て、体を戻すと時間差で腕の痺れが強くなります。
首だけ後ろに反らすと引っ張られる感覚と痺れが同時に来ます。
自律神経の筋反射(整体チェック法)で見た緊張リレーション
主となるポイントは、下腹部内部の緊張と首肩腕との連動。
整体でヘルニアは取れませんが、全身に付帯する緊張の量を減らし、2ヶ月前の状態に戻していきます。
初回施術中の不調の変化
整体チェック法でチェックしながら、内部の緊張や部位間連動に対して、順序良く自然な解放を促していきます。
緊張が下腹部内部に集中しています。
「過労で気絶することがあったんです。」
責任ある立場で、睡眠もあまり取ってられないみたいです。
動きの確認と施術を繰り返して、
じっとした時の痺れが少なくなり、頭を後ろにした時の引っ張られる感覚は残るけど痺れは少なくなりました。
後屈は、後屈可動域は少し増えただけで体を戻したときの強い痺れは変わらない状態で終了。
2回目の経過ヒアリングと不調の変化
(前回から6日後)
「手は痺れています。」
確認すると、
じっとした状態で手先だけが痺れています。
頭を後ろにした時は痺れません。
後屈は前回終了状態そのままで、カラダを起こすとき時間差で痺れが出ます。
経過良好です。
同様の手技で緊張の解放と痺れの確認を繰り返します。
3回目位の動きの確認で後屈での痺れが出なくなりました。
「限界まで反らしていいですか?」
グイーンと標準の後屈可動域になっています。
「あ、出てきた。」
再調整を繰り返します。
再度、限界まで反っていただいて、
「引っ張られはあるけど、かえってくる痺れが弱い。」
今日はここまでです。
ヘルニア自体は変わりませんが、体に付帯した緊張を取っていくことで、ヘルニアの影響度合いが減ったと思われます。
日々のストレス次第ですが、詰めて通っていただくのはここまででいいと思います。
次回は4週間後くらいがベスト間隔になります。
施術考察
ヘルニアが実際に当たっていても痺れが改善するケースはあります。
整体によって体の緊張が少なくなることで、ヘルニアによる圧迫の影響が少なくなるのだろうと考えています。
元々、2年前発症して、病院でヘルニアが完全に神経に当たっている状態と診断されて、病院の治療で痺れないレベルに回復されていた。
これも同様の理屈で、周囲の筋肉が病院の治療で緩んだことによると思われます。
緊張が少ない状態を維持するためには、生活習慣の改善もあわせて実践することが大切で、そのアドバイスを大切にしております。
手のしびれ・手根管症候群について
上記事例は、ストレスを受けて自律神経が体にかけてくる緊張を減らすことで改善しました。
医療機関の治療で改善が乏しい場合は、ぜひ試していただければと思います。
緊張を減らす方法
当院では、自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】で、どの部分に緊張があるか?不調にかかわっている緊張を特定していきます。
緊張の大半は、今となっては抜けていても良いはずの古い緊張が抜けにくくなっている状態なので、【整体チェック法】を使ってそれを自律神経(脳)に気づかせ、自然な解放を促し緊張を減らしていきます。
自律神経(脳)が自ら緊張をやめてくれるので、内臓系など内部にかかった緊張も安全に解放されるわけです。
緊張が減るに比例したその場で起こる変化をお客様と確認しながら進めていきます。
つらい箇所以外にも施術ポイントがある
一つ一つ緊張の解放を促す施術を通じてわかること、
体に溜まった緊張は体全体で連動しています(影響し合う)。
つまり、つらい箇所以外に施術ポイントがあることが多いのです。
手のしびれや手根管症候群は、内臓系に溜まった緊張の影響を受けているケースが結構多いです。
からだの緊張の高まりと部位間の連動が、結果的に腕にしびれという形で現れたりするわけです。
やってはいけないこと
つらい箇所に刺激を入れることで悪化したケースに出会うことがあります。
不調を感じたときに、揉んだり叩いたり、痛い箇所を刺激しないことが大切です。
施術回数の目安
平均的には、3回以内の施術でメンテナンスとして間隔をあけられる方が多いですが、状態による個人差があります。
常に冷たい水でに触れている職業であったり、仕事は休めないと思いますので、環境の影響を受けながらの改善は回数が多くなったりします。
初回の施術時の変化量で、その後の施術回数やおすすめの施術間隔の予測をお伝えします。
施術モットー
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- 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
- 自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていきます。
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- 施術後のお辛さの変化を確認します
- 整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
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- 習慣改善のアドバイスもします
- 私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
整体院 ほぐし庵
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