背中の痛み
医療機関で異常無いのに背中が痛い。など、背中の辛さがあるあなたへ。
背中の痛みは痛い箇所以外に原因があることが多い
ご存知ですか?
当院では、【整体チェック法】という体にかかった緊張をチェックする手法で、不調にかかわる緊張を明確にしながら技を入れ、その場で起こる変化をお客様と確認しながら進めていきます。
背中の痛みの変化は95%以上の方に初回の施術で体感していただけています。
以下、事例をあげて、当院でのアプローチや考え方を説明いたします。
背中がピキッとなって、深呼吸で背中が痛い 20代女性の事例
ブログより抜粋
「息を深く吸うと背中が痛いです。」
「昨日、ベッドに転がった時にピキッとなって。」
紹介でご来院。20代女性。
慢性的な強い肩こりもあり、後ろに反っていただくと背中の痛みだけでなく肩も痛みます。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技をいれていきます。
下腹部内部の緊張が、首、肩、背中に影響しています。
加えて、首にはストレス系の緊張がかかっていて、普段の肩こりの元は首にもある感じです。
全身の緊張バランスと合わせて反応箇所を調和させて確認。
「背中の痛みが減ってきました。肩が楽!」
残った痛みの関連をチェックしていくと、背中の痛点付近のじん帯も反応します。
調整と確認を繰り返して、
「息を吸っても痛く無いです。動いても大丈夫です。」
「肩が軽くなりました。」
肩周辺の慢性的な辛さは、カラダ内部の緊張と首にかかっているストレス系の緊張の影響によるものと思われます。
背中の痛かった箇所の状態はさほど悪くなくて、本来であれば軽いストレッチなどで戻るレベルでした。
しかし、元々存在していたカラダ内部の緊張と連動してしまって治癒力で戻せない状態に陥っていたと思われます。
こういうケースは良くあります。
日常おこなっていただく自律神経を整える方法として半身浴があります。
お勧めの温度と時間をお伝えして終了しました。
温度差や心的ストレスで自律神経が乱れると筋膜に緊張がかかります。緊張が溜まってくると、筋肉の緊張が高まってきます。
その高まった箇所に負荷など刺激が入り、カラダの許容範囲を超えると、突如として強い痛みが発生してしまう場合があります。
体の許容範囲ギリギリに緊張が溜まり、いつ超えてもおかしくない状態の時に、ギックリ腰やギックリ背中と言われる現象は起きることが多いと感じます。
再発防止としては、体の許容範囲に対して余裕がある状態、緊張の少ない状態を保つように普段から、温度差ストレスや心的ストレスへの対策をしておくと良いのです。
背中の痛みが2ヶ月前の出産後から続いています。骨自体が痛い感覚です 20代女性の事例
ブログより抜粋
「背中の痛みが2ヶ月前の出産後から続いています。骨自体が痛い様な感覚です。」
「かがむときに出やすいです。」
紹介でご来院。20代女性。
骨に異常無く、整形でブロック注射したが変化なかったみたいです。
挙上で肩に強いコリ。頭上で首の後ろに痛み。
背中は今は曲げても痛みが無い。
後屈では腰に痛み。
整体チェック法では、他部位からの影響もあるのですが、背中に緊張が直接かかって痛んでいるみたいです。
痛みの出方が短期間に変化していることから、現在進行形のストレスの増減に連動して強まったり引いたりしているのでしょう。
背中以外は、肩の緊張との連動、頭部緊張との連動がみられます。
整体チェック法でチェックしながら、内部の緊張や部位間連動に対して、順序良く自然な解放を促していきます。
出産時と思われる緊張も反応しました。関連する緊張層をチェックしながら解放。
確認で、
「肩、ぜんぜん取れています。」
前屈は?
「背中の痛みが出てきました。」
後屈?
「あ、反れる。」
再調整で、
「背中の痛みの位置が上がってきました。」
再調整で、
「今度は、背中の痛みが下がってきました。」
再調整で、
「ほぼ取れました。」
背中の痛みは消えてきましたが、まだ、要因となっている緊張が残っていますから、間隔を開けて表面化するのを待ちます。
(2回目 10日後)
「首と背中は出てきました。抱っこするし。」
「首は後ろではなく横に出ています。」
2回目は背中の痛みに関して結構手こずりました。
緊張の解放を進めて中間確認。
「痛い!骨が痛いって感じ。」
奥にあった痛みの核となるポイントが表面化してきました。
緊張のリレーションが結構複雑になっています。
一つ一つ古い緊張をチェック法で順序良く解放して確認。
「あ、もう全然。痛くないです。」
よかった。
この後は、メンテナンスで施術間隔は開けていけます。
医療の検査で異常無かった不調は、自律神経の乱れて筋膜にかけてくる緊張が溜まることで起きていることが多いです。
緊張を解放していくと、残った緊張の付帯バランスが変わってきますから、痛みの位置が移動したり強まったりするのは、それにより起きていることです。
ストレスが強くかかわっている緊張は、医療の検査に出なくても、ブロック注射や痛み止めが効きにくくなる傾向があるとヒアリングから感じています。
育児などで常に注意をはらっていたり、睡眠が阻害されたりする環境では、脳が休まらない状態になります(脳疲労)。
この状態が長く続くと、脳が痛みを出して、からだを動けないようにして休ませようとしてくると考えられています。
抱っこなど筋肉への負荷の問題より、このように、心的ストレスと自律神経の関係が不調に影響していることがあるのです。
背中の痛みについて
「引っかかっている感じ。」「骨がずれている感じ。」
この様に骨格的に何か起きているかのような感覚をヒアリングで伺うことがあります。
病院の検査で異常なければ、こういった事例にも自律神経の乱れによる緊張が溜まって、結果的に背中に痛みや違和感が起きていることが多いのです。
痛みが出た時の動作や姿勢は原因ではないことが多い
上記、最初の改善事例がそれにあたりますが、背中に痛みが出た時の動作や姿勢は原因ではなく『きっかけ』であることが多いのです。
結構な痛みで、「変な姿勢だったから筋肉傷めたのかな?」と言われていることがあります。
しかし、緊張をとっていくと、その場で痛みがなくなることは珍しくありません。
徐々に溜まった緊張が、その動作や姿勢で体の許容範囲を超えただけで、組織的に傷めたり炎症が起きているわけではなかったと考えられるのです。
緊張がなぜ溜まったか?習慣改善が大切
当院では、マッサージでコリを一時的に散らしたり、ストレッチで筋や筋膜を伸ばす手法は使いません。
揉んだり伸ばしたりしても、自律神経の仕組み(脳)が緊張を解放することはないと考えているからです。
整体チェック法で背中の痛みに関わる緊張を特定して、緊張に対し自然な解放を促していく手法を使います。
大切なのは、すでに溜まっている緊張を取るだけでは良い状態の維持は難しいです。
自律神経は、ストレス(心的・温度差・物理的刺激)を受けて乱れます。
自律神経が乱れて筋膜に緊張をかけてくるのですから、ストレスの影響を緩和する習慣改善が大切で、そのアドバイスに力を入れています。
施術回数の目安
医療で異常がない背中の痛みは、自律神経による緊張が関わっていることを説明してきました。
つまり、緊張の溜まった量によって改善回数は個人差が出ます。
平均的には、3回以内の施術で間隔を開けていけるようになりますが、おからだに不要な刺激を入れてこられた方は、刺激に対して自律神経が入れてくる緊張の影響が関わるので、施術回数が増えてくる傾向があります。
初回の施術で、その後の施術回数の予測やおすすめのご来院間隔をお伝えします。(ご来院を強制するものではありません。)
ブログの他の事例もご参考にしてください↓
施術モットー
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- 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
- 【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていく施術体系になっております。
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- 施術後のお辛さの変化を確認します
- 整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
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- 習慣改善のアドバイスもします
- 私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
整体院 ほぐし庵
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