背中の痛み
医療機関で改善が思わしくない、背中の痛みに悩むあなたへ。
ストレスによる自律神経の緊張が背中に痛みを生んでいる事例がある
ご存じですか?
当院では、自律神経の緊張を減らす施術で体を整え、背中の痛みの要因にアプローチしております。
緊張が減るに比例して、その場で起こる痛みの変化をお客様と確認しながら施術を進めていきます。
以下、改善事例を元に解説していきます。
背中がピキッとなって、深呼吸で背中が痛い 20代女性の事例
お体の状態
「息を深く吸うと背中が痛いです。」
「昨日、ベッドに転がった時にピキッとなって。」
慢性的な強い肩こりもあり、後ろに反っていただくと背中の痛みだけでなく肩も痛みます。
自律神経の筋反射(整体チェック法)で見た緊張リレーション
下腹部内部の緊張が、首、肩、背中に影響しています。
加えて、首にはストレス系の緊張がかかっていて、普段の肩こりの元は首にもある感じです。
初回施術中の痛みの変化
全身の緊張バランスと合わせて、上記反応箇所を調和させて確認。
「背中の痛みが減ってきました。肩が楽!」
残った痛みの関連をチェックしていくと、背中の痛点付近のじん帯も反応します。
調整と確認を繰り返して、
「息を吸っても痛く無いです。動いても大丈夫です。」
「肩が軽くなりました。」
施術考察
肩周辺の慢性的な辛さは、カラダ内部の緊張と首にかかっているストレス系の緊張の影響によるものと思われます。
背中の痛かった箇所の状態はさほど悪くなくて、本来であれば軽いストレッチなどで戻るレベルでした。
しかし、元々存在していたカラダ内部の緊張と連動してしまって治癒力で戻せない状態に陥っていたと思われます。
背中の痛みが2ヶ月前の出産後から続いています。骨自体が痛い感覚です 20代女性の事例
お体の状態
「背中の痛みが2ヶ月前の出産後から続いています。骨自体が痛い様な感覚です。」
「かがむときに出やすいです。」
骨に異常無く、整形でブロック注射したが変化なかったみたいです。
挙上で肩に強いコリ。頭上で首の後ろに痛み。
背中は今は曲げても痛みが無い。
後屈では腰に痛み。
自律神経の筋反射(整体チェック法)で見た緊張リレーション
整体チェック法では、他部位からの影響もあるのですが、背中に緊張が直接かかって痛んでいるみたいです。
痛みの出方が短期間に変化していることから、現在進行形のストレスの増減に連動して強まったり引いたりしているのでしょう。
背中以外は、肩の緊張との連動、頭部緊張との連動がみられます。
初回施術中の痛みの変化
整体チェック法でチェックしながら、内部の緊張や部位間連動に対して、順序良く自然な解放を促していきます。
出産時と思われる緊張も反応しました。関連する緊張層をチェックしながら解放。
確認で、
「肩、ぜんぜん取れています。」
前屈は?
「背中の痛みが出てきました。」
後屈?
「あ、反れる。」
再調整で、
「背中の痛みの位置が上がってきました。」
再調整で、
「今度は、背中の痛みが下がってきました。」
再調整で、
「ほぼ取れました。」
背中の痛みは消えてきましたが、まだ、要因となっている緊張が残っていますから、間隔を開けて表面化するのを待ちます。
2回目の経過ヒアリングと施術中の痛みの変化
(2回目 10日後)
「首と背中は出てきました。抱っこするし。」
「首は後ろではなく横に出ています。」
2回目は背中の痛みに関して結構手こずりました。
緊張の解放を進めて中間確認。
「痛い!骨が痛いって感じ。」
奥にあった痛みの核となるポイントが表面化してきました。
緊張のリレーションが結構複雑になっています。
一つ一つ古い緊張をチェック法で順序良く解放して確認。
「あ、もう全然。痛くないです。」
よかった。
この2回の施術で再発在りませんでした。
施術考察
医療の検査で異常無かった不調は、自律神経の乱れて筋膜にかけてくる緊張が溜まることで起きていることが多いです。
緊張を解放していくと、残った緊張の付帯バランスになりますから、痛みの位置が移動したり強まったりするのは、それにより起きていることです。
育児などで常に注意をはらっていたり、睡眠が阻害されたりする環境では、脳が休まらない状態になります(脳疲労)。
この状態が長く続くと、脳が自己防衛のために体に痛みを出して、動けないようにして休ませようとしたり、痛みに意識を向けさせて考える量を減らそうとしてくると言われています。
無意識下にある怒りなどの強烈な感情が意識上に浮上する恐れが出てくると、脳は痛みを発生させて注意をそらし、そういう事態を未然に防ごうとするのだ。
心はなぜ腰痛を選ぶのか サーノ博士の心身症治療プログラム(著者 医師・教授ジョン・E・サーノ)より
抱っこなど筋肉への負荷の問題より、このように、心的ストレスと自律神経の関係が不調に影響していることがあるのです。
背中の痛みについて
上記事例は、ストレスを受けて自律神経が体にかけてくる緊張を減らすことで改善しました。
医療機関の治療で改善が乏しい場合は、ぜひ試していただければと思います。
緊張を減らす方法
当院では、自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】で、どの部分に緊張があるか?不調にかかわっている緊張を特定していきます。
緊張の大半は、今となっては抜けていても良いはずの古い緊張が抜けにくくなっている状態なので、【整体チェック法】を使ってそれを自律神経(脳)に気づかせ、自然な解放を促し緊張を減らしていきます。
自律神経(脳)が自ら緊張をやめてくれるので、内臓系など内部にかかった緊張も安全に解放されるわけです。
緊張が減るに比例したその場で起こる変化をお客様と確認しながら進めていきます。
つらい箇所以外にも施術ポイントがある
一つ一つ緊張の解放を促す施術を通じてわかること、
体に溜まった緊張は体全体で連動しています(影響し合う)。
つまり、つらい箇所以外に施術ポイントがあることが多いのです。
動作や姿勢がきっかけで背中に痛みが出るケースについて
病院で異常が無ければ、上記、自律神経の仕組みが関わって痛みが出ている場合があり、
その場合、動作や姿勢は、背中に痛みが出るきっかけになっていたと考えられます。
体に徐々に溜まった緊張の高まりが限界に近い状況で、動作や姿勢がきっかけとなって、緊張の高まりの影響が背中に集中するケースがあるからです。
先の解説の、他の部位からの影響も加わって起きている現象なので、痛みは背中でも体全体へのアプローチが大切となります。
やってはいけないこと
つらい箇所に刺激を入れることで悪化したケースに出会うことがあります。
不調を感じたときに、揉んだり叩いたり、痛い箇所を刺激しないことが大切です。
ストレッチも同様です。
施術回数の目安
改善回数は緊張の量に比例します。
初回の施術時の変化量で、その後の施術回数やおすすめの施術間隔の予測をお伝えします。
施術モットー
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- 整体チェック法で施術ポイントを明確にします
- 自律神経が起こす筋反射を利用した【整体チェック法】を使い、不調にかかわっている緊張に直接アプローチ。その場で起きる変化を確認しながら調整を進めていきます。
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- 施術後のお辛さの変化を確認します
- 整うことで起きる可動域の変化や、不調の変化を確認していただきます。
変化の確認で、気になる箇所があれば必ず教えてください。負担がかからない範囲で微調整を繰り返します。
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- 習慣改善のアドバイスもします
- 私も以前そうでしたが、からだに良くない習慣を良かれと思って行っていることがあります。
整体院 ほぐし庵
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